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育休中のお金の不安を解消するQ&A

育児休業(育休)を考えている方の中には、「育休中の収入はどうなるの?」「税金や社会保険料の支払いは必要?」「生活にどんな影響があるの?」といった不安を抱える方も多いのではないでしょうか。特に、仕事を休む期間が長くなると、家計のやりくりが気になるものですよね。

そこで今回は、育休を取得する際に知っておきたいお金に関する基本情報をわかりやすく解説します!

Q1.育児休業給付金はいくらもらえる?

育休中にもらえるお金は、休業前の給与をもとに計算されます。大まかな目安は次のとおりです。

月額15万円程度の場合
 最初の6ヶ月間: 約10万円程度
 それ以降: 約7.5万円程度
月額20万円程度の場合
 最初の6ヶ月間: 約13.4万円程度
 それ以降: 約10万円程度
月額30万円程度の場合
 最初の6ヶ月間: 約20.1万円程度
 それ以降: 約15万円程度


Q2.育児休業給付金に税金はかかる?

かかりません!育児休業給付金は、所得として計算されないため、税金を支払う必要はないです。ただし、具体的な税制については最新の情報を確認してくださいね。


Q3.育休中の雇用保険料は支払う?

育休中は普通、雇用保険料を支払う必要はありません。ただし、休業中にも会社から賃金が支払われる場合は、その分については雇用保険料が発生します。


Q4.育休中の社会保険料は支払う?

これも免除されます!育休中は、健康保険や厚生年金の会社と個人の負担分が免除されるため、その間は会社にも個人にも負担はありません。


まとめ

育休について気になる金銭のポイントはこれ!

  • 育休中もらえる金額は月額給与の約2/3(最初6ヶ月)、その後は半分

  • 育休給付金に税金はかからない

  • 育休中は社会保険料も免除

大切な賃金面を理解して、安心して育休を過ごしましょう!不安があれば、会社の総務部門にご確認ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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