見出し画像

年収の壁についてのオンラインセミナーを開催しました

少し日にちが空いてしまいましたが、2024年12月12日に2回目のオンラインセミナーを無事に終えました。
今回は「年収の壁について」です。昨今話題になっているテーマということもあり、予想以上に多くの方にご参加いただきました。2回目のオンラインセミナーだったので、緊張具合はかなり緩和し、落ち着いて、届けたいお話をすることができたかなと思いつつも、開始前には運営側で予期せぬトラブルが発生してしまい、時間通りに開始できず、ひやひやしました。 参加者の皆さんにはご迷惑をおかけしてしまったのですが、それでも無事にスタートできたことで、ほっと一安心。経験を積むたびに、こういう場面を乗り越える力が少しずつ身についているのかなと思えた瞬間でもありました。やっぱり場数って大事ですね。

セミナーでは「年収の壁」の中でも特に社労士の専門分野である「社会保険の壁」に焦点を当てました。
制度の基本事項を中心に、具体例やイラストを交えて、できるだけわかりやすくお伝えすることを心がけました。テーマそのものが少し堅い話になるので、なるべく参加者の方に親しみを感じてもらえるように、話し方やスライドの構成にも工夫を凝らしました。
セミナーの回数を重ねるごとに「どうすれば伝わりやすいか」「堅苦しい内容をどう柔らかくするか」というところについて、少しずつコツをつかんでいっています。この「わかりやすく伝える」技術を磨くことは、今後も私にとって大きな課題であり、のびしろとして楽しみな部分でもあります。

今回のセミナーは、対象者を絞らず、できるだけ幅広い方に役立つよう、全体像を整理した内容にしました。
社会保険や年収の壁の話は難しいと思われがちですが、「これを知っておくと、損を防げる」という情報が多いです。参加者の皆さんに「自分ごと」として興味を持っていただけるように工夫しました。
結果的に、皆さんが熱心に聞いてくださっている様子を見て、このテーマを選んで良かったと心から思いました。

講義後の質問タイムでは、ある参加者の方が、ご自身の状況を具体的に話してくださり、「私の場合、この壁を気にするべきで合っていますか?」と丁寧に確認してくださいました。その質問の内容や言葉から、「講義の内容が正しく伝わった上で、自分のケースに応用しようとしてくれている」ということを感じられて、とても嬉しかったです。
普段、社労士として経営者側の方と接する機会が多い私にとって、労働者の方々の率直な声を聞ける機会は貴重で、新しい視点をいただけたのも大きな収穫でした。
今回のセミナーを通じて、労務に関するテーマの中でも、伝える相手に合わせて説明の仕方を変えることの大切さを改めて実感しました。

また、今回のセミナーを終えて、今後の可能性についてもたくさんのアイデアが浮かびました。今回は基本的な内容を中心に広くお伝えしましたが、次回以降は対象者を絞り込んだテーマでより具体的な情報を提供するセミナーにも挑戦してみたいと考えています。
セミナーを通じて、より多くの方に役立つ情報を届けられるよう、これからも挑戦を続けていきたいです。

今回のセミナーを振り返ると、さらに改善すべき点はあるものの、前回よりも確実に成長できた実感があります。何より、参加者の皆さんからの真剣な反応や率直な質問に、大変やりがいを感じました。貴重なお時間をいただき、ご参加くださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
次回以降も、もっと充実した内容で、多くの方のお役に立てるセミナーを目指していきます。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

これからも、働きやすい職場づくりに役立つ情報の発信に加えて、日頃の活動報告も投稿していきます。感想やリクエストも大歓迎です!
「ここが役立った」「こんなテーマが知りたい」など、気軽にコメントいただけたら嬉しいです。

労務管理に関するお悩みはございませんか?
当事務所では、このような労務管理の課題に日々向き合い、多くの企業様をサポートしております。
今までの講師経験を活かした、セミナーや社内研修のサービスもご用意しております。まずはお気軽にご相談ください。

さくらデジラボ社労士オフィスのホームページはこちらから↓


いいなと思ったら応援しよう!