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「1/1」vs.奈良

明治安田J3リーグ 第24節
vs.奈良クラブ
2-1 勝ち
サブ

先日も本当に熱い応援ありがとうございました!

今節は約3週間のサマーブレイク明けということがあり、夏の移籍があったり、シーズン中に貴重な時間できたりと、さまざまな変化がありました。
その中で、我々ガイナーレとしては、この3週間で取り組んできたことが、そして、シーズン初めからやって来たことが、うまく結果につながって本当に良かったと感じています。

暑さもあり、相手の攻撃に苦しめられる時間は多かったりと、決して楽な試合ではありませんでしたが、全員が勝利に向かって戦った結果が、最後、ピッチに表れたのかなと思ってます。

個人的には最終的な結果がどう出るかはどうでもよくて、選手スタッフなどが勝つためにどれだけやるべきことを遂行できたかが、とても大切だと思っているので、その点、僕の個人の感覚的には良かったと思います。

ただ、連勝したとしても、これまで失ってきて勝ち点のことを考慮するとまだまだ足りないのは事実です。
決してこの練習に満足してる人はいないと思います。
それでも人間は少しずつ目に見えにくいところで、緩くなってしまうと思うので、そこはチームで支え合っていけたらなと思います。



では、ありきたりな文字の羅列ばかりではつまらないと思うので、早速、今節、学んだこと、感じたことについて。

よろしくお願いします!



テーマは「サッカー選手が1試合に賭けなければいけない理由」についてです。


個人的な話にはなりますが、今節は北海道から鳥取まで家族が来てくれて、試合観戦してくれました。

正直、距離的なこともあり、北海道に住む家族はなかなか鳥取まで足を運ぶことは多くは出来ないと思います。

その数少ない現地観戦の機会が、今節でした。

ここから学ばなければならないことは、彼らがどう感じてくれたのかということだけでなく、その貴重な時間をどう楽しませるかということだと思います。


選手にとってはほぼ毎週のように行われる公式戦。
そして、その試合に向かっての約1週間の準備期間はほぼ同じようなルーティンで進んでいく。
こういったルーティン化してしまいがちな、公式戦ですが、それでも、1年間でこの試合にしか来ることができないお客さんは少なからず毎試合いるはずです。

もちろん、全ての試合に来てくださる方々のためにも全力でエンターテイメントをお届けする必要がありますが、リーグ戦でいえば我々の1/38はお客さんにとって1/1であるかもしれないということを改めて認識させられた試合でした。

こうやって文章にすると当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、どうしても日々の生活に溶け込んでしまいがちなことだと思うので、今節でまた再確認できたことは僕にとってとても良い時間になりました。


来週の試合もその次の試合も事実としては1/38の試合かもしれませんが、想いはいつまでも1/1の試合であると思い、これからもサッカー選手として職務を全うしたいです。


次節は、古巣、FC大阪戦です。

紀三井寺でFC大阪のゴール裏にいた皆さんとした約束は覚えていますでしょうか。

ぜひ、鳥取の地でまた会えるのを楽しみにしてます。

僕も少しでも成長した姿を見せられるようにいい意味で日々のルーティンを壊しながら、成長します。


ガイナーレファミリーの皆さん、ぜひ、皆さんの力で、前期のリベンジしましょう🔥


ここまで読んでくださり、ありがとうございました😊

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無事に鳥取案内というミッションを遂行した櫻庭立樹より

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