いつでもスーパーサイヤ人になれんのかって話。vs.今治
明治安田J3リーグ 第36節
vs.FC今治
0-5 負け
サブ
今節も熱い応援ありがとうございました。
この試合はJ2昇格という目標に対して、勝ちしかない大切な試合でしたが、それでも勝つことができず、今季の昇格を逃す形となってしまいました。
本当に悔しい気持ちでいっぱいです。
GKチームとしても5失点という数字は受け入れがたく、成長の糧にすると言葉で片付けれるほど甘い現実ではないと感じています。
ただ、それでもまだ今季の試合は残っています。
昇格を逃してもスタジアムに足を運んでくださる皆さんのためにもホーム最終戦、勝つために時間を有意義に使います。
では、今節感じたこと、考えたことです!
昇格するクラブを目の前にしてみて。
どのクラブも、そして、どの選手も、また、サッカー選手に限らずどんな人でも目標というのがあると思います。
それを公表しているのかしていないのかに関わらず、、。
ただ、Jリーグクラブとしては、やはり、昇格という目標は喉から手が出るほど達成したいものであり、切っても切り離せないものです。
こんなにも強く達成したい目標があるということ自体、とても幸せなことだし、大人になるにつれて、そういった思いの強い目標というのはなかなか見つけられないものです。
そんな素敵すぎる目標達成への思いも、昇格があるJ2.3リーグの中でたったの6クラブしか達成することができないものです。
そして、それを達成した瞬間に自分のチームではないものの出会えたことはあまりにも貴重な経験だったと思います。
奇しくも、鳥取サポーターはバードスタジアムで昇格されてしまう経験を何回もしているそうですが、そんなものたまたまなので、気にせずいきましょう。
人生は、平等に不平等なので。
カテゴリーは違えど、僕自身の経験として、2年前にJ3昇格というのを経験しました。
こういった昇格というのはサッカー人生で初めての経験でした。
なかなか昇格という目標は遠いのにも関わらず、必ず毎年、その光景は目にします。
今年は昇格するチームがなかったよねー。昇格基準が、英検とかTOEICのように絶対評価ではない以上、毎年、昇格するチームがあります。
これによって、昇格の難易度と昇格の身近さというのにギャップが生まれ、「毎年見るのに今年も達成できなかった」という辛い現実が生じます。
今年も達成することはできなかった。
特に、鳥取サポーターは昇格がいたずらに身近すぎる。
何もここで昇格の難易度について語って、こんなにも難しいんだから昇格できなくても仕方ないよねと言いたいわけでありません。
あの、FC今治に関わる皆さんの顔を見たらわかるように、こんなにも難しいことを成し遂げることの意義や充実感というのを、僕は叶えたいだけです。
昇格を経験したことがあるが故に、あの高揚感や人生が変わっていく感覚をまた味わいたい。
それは今年はかないませんでしたが、来年こそは、来年こそは、と言い続けることでしか、昇格までの道のりは歩めません。
『また今年も、「今年こそ昇格」って言ってんじゃん、俺たち』って分かっていても、『今年こそ』って言うしかないんです。
あの狭き門をくぐるためにまた努力していきましょう。
と、僕はFC今治の選手、スタッフを見て感じました。
皆さんはどう感じたでしょうか。
本気を出したい時。
今節を前に、あるnoteを思い出した話です。
どんなシーズンを送っていても、やっぱり、シーズン終盤になると、大抵は、「ここぞ」という場面があります。
この試合に勝ったら、とか、この試合に負けたら、という枕詞がつく試合。
そんな試合をモノにするかしないかで、本当に人生変わると僕は思います。
今節はそれに値するような試合でした。
「負けたら終わり」という。
こんな時だけ、自分の100%、いや、120%出せたらいいなといつもこういう試合を前にすると思います。
ただ、そんな都合のいいことは起きるわけもなく、むしろ、気合が入り過ぎてしまったりで空回りすることだってあります。
つまり本気を出そうとすると本気が出ない。というわけです。
というのを、元Jリーガーであり、現クリアソンのスタッフである、井筒陸也さんが言語化しています。
もうこのnoteは有名すぎるので、すでに読んだことがある方もいると思いますが、もし読んだことがない方は一度読んでみてください。
やっぱり、僕たちは“本気を出したい時”がいつかは来るもので。
もちろんいつも頑張っているけど、特に頑張りたい日。
それはサッカー選手に限らず、どんな方でも今後の人生を占う日というのは来るもので。
そんな、本気を出したい日に対して、どうしたらいいのか、あまりにも論理的かつ実用的に言語化されていたので、僕はこれを胸に毎日頑張ろう!と思えています。
大事な試合前にこのnoteを思い出すようでは遅いのですが、日々、忘れないように留めておきたい言葉の一つです。
ぜひ、皆さんも参考にしてみてください。
終わりに。
今シーズンでの目標達成は叶わなかったからといって、皆さんの中から、ガイナーレという存在が綺麗さっぱり無くなるわけではないと思います。
もちろん、悲しい気持ちからすぐ切り替えられるものではありませんが、時の流れは誰にも止められません。
また来年、少しでもいいサッカー選手になるために、切り替えて練習するしかないのです。
また来年にある「本気を出したい日」のために。
サッカーなんて所詮、エンタメなんで、なくても生きていけるはずなんですが、それでも、必死に貴重な時間を懸けて応援してくださる方々がいるから、前を向けます。
それでも応援してくださる方がいれば、一緒に前向いて、来年の今頃、バードでガイナーレが昇格している姿を想像しながら、ともに戦ってほしいと切に願います。
今節も本当に熱い応援ありがとうございました。
work, work, work, no results, work, work, work, work, no results, but a little bit better. Sometime, Boom💣💥
最近、「血圧」という某大学のキーパーにハマっている櫻庭立樹より。
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