奇病まとめ
忘愛症候群
好きな人のことだけを忘れてしまう。そして、好きな人のことを拒絶してしまう。治す方法は好きな人が自殺する。命に影響はない。
無表情病
感情を顔で表現出来なくなる。喜怒哀楽のどれかから始まるが人によって異なる。本人は表現出来ていると思い込んでいる。
花咲病
体の一部が花になっていく。その花に栄養を吸われていき最終的には栄養失調になる。病気の進行は人によって異なるが、余命は3ヶ月から半年であることが多い。
花吐き病
片思いの相手への思いが花となって出てくる。出てくる花は患者の心情によって変わる。思いを伝えられずにいると花が喉に詰まり窒息する。
殺人病
満月の夜になる、好きな人を思う、憎悪に駆られるなど人によって理由は様々だが、目が赤くなり人を殺してしまう。患者の死因は自殺が多い。
天使病
背中に天使のような白い羽が生える。それを集めるコレクターによる殺人が後を絶えない。羽は高価で市場にでまわっている。
悪魔病
悪魔のように人を悪い方へと導くようになる。そのうえ、寿命という概念がなくなる。また、人の考えが読めるようになる。しかし、この病気に罹ると大抵人の醜さに絶望し自殺する。
鉱石病
体の一部が鉱石になる。天使病同様高値で取引されるため、死因は他殺が多い。
泡沫病
体が泡のようにだんだん消えていく。痛みは伴わないが、症状が進むと声が周りの人に聞こえなくなる。治し方は砂糖病の患者の涙を飲む。
砂糖病
体から涙の代わりに砂糖が零れる。この砂糖は泡沫病の唯一の治療法だが、発症例が少ないため発症すると永遠と泣かされる。治し方は1年間泣かずに過ごす。