引き続き「テーマは風だわ」と記憶を書き換えていました。でもそれが良かった。
明けましておめでとうございます。
今年のお正月は「お酒は控えめ」を心掛けております。さくら朔々です。
2024年の振り返り記事は、出来れば年の瀬までに上げたかったのですが…。
よくわからないタイトルになっていて恐縮ですが、宜しかったらお付き合いくださいませ。
前回、「易で占うあなたの2025年」の会に参加させて頂き、年筮で「巽為風 四爻」を得たお話を書きました。
風が二つ重なる卦を得て「2024年に引き続き、私のテーマは風だわ」と思ったのですが、それがちょっと記憶違いだったわ…。でもそれが良かった。と思ったお話を、今回は2024年を振り返りつつ、書きたいと思います。
そもそも、一年前、2023年の冬至に合わせて行われた年筮の会で、私が得た卦は「地山謙 二爻」でした。
(「地」と「山」ですね。風はどこにもない)
「謙虚、謙遜、へりくだる、礼節」などなど、とても立派な意味が並び、なにやら易の神様に叱られているような気持ちになり、「来年は自分を省みて、謙虚に控えめに過ごそうと思います…」と、ちょっとシュンとしながら言った覚えがあります。
それに対して翡翠先生が、
「一年間、どこに行っても謙虚、控えめに。では楽しくないでしょう。之卦も参考にして考えてみては?」と仰って下さいました。
之卦は、二爻の陰陽を入れ替えて「地風升」
おお。これは身軽で、どこに行っても楽しそう。
なんだか、目の前がぱっと明るくなった気がしました。
その後、理想卦についても考えたのですが、やはり「地風升」が一番魅力的に思えて、私の中ではすっかり「2024年の卦は、地風升」と思い込んでしまったようです。
ですが、それが良かったな、と思います。
フットワーク軽くいろんな所に出かけてみよう、と心掛けたおかげで、温泉ひとり旅の楽しさにも目覚めたし、家族と一緒に行く旅行も楽しく計画を立てられました。(龍高星があるせいか、元々旅行は好きです)
占いのイベント参加は本当に久しぶりで、ちょっと躊躇しましたが、思い切って「阿佐ヶ谷七夕ウラナイ祭り」に参加させて頂いたのも本当に嬉しかったです。
得た卦をただそのまま受け止めるのではなく、「自分のどこを変えて、より良い状況にしていくか」を考えることが出来るのは、とても柔軟で面白いところだなと思いました。
易は面白くてもっと学びたいと思っているので、勇気を持って練習会にも参加させて頂きたいと思ってます。…まずは見学からかしら。
今年も引き続き、頑固にならないで柔軟な姿勢を大切にしながら、小さな冒険を続けていきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。