そういえば、多分失恋した話

タイトルからして、未練たらたらだ~

多分ね失恋したんですよ。

既読無視に、私がいるlineのグループでも他の人には返信するのにずっと無視。

「少し考えさせて」そういわれてから1か月くらいたっても音沙汰なし。

嫌いとか、別れようとかそう言ってもらった方が、納得はきっとすぐにはできなかったと思うし、私、もともと生きるのに希望が必要な人間だから、絶望しちゃうかもしれないし、それでも今となっては理由がせめて知りたかったなって。悲しくてショックで頭真っ白になって、衝動的にほとんど全てのつながりを切ってしまった私にももちろん非がある。

でもちゃんと、お互い好きって確認出来て、恋愛しても、幸せになってもいいのかなって?思ったのは本当に10年ぶりくらいだったから、どうしていいかわからなかった。あとね、今はあんまり珍しくないかもしれないけど、顔の見えない相手だったけど惹かれてた。本当に今でも好き。考え方とか、生きてきて感じたこととか似てるところがいっぱいあって、ずっと会話してられたし楽しかった。

ぎり犯罪にならないくらいの年の差ではあったんだけど。さすがに、年齢を聞いた時には、あきらめよう、この気持ちはしまっておこうとした。

私が、誰とも大学生の時に誰ともお付き合いしなかったのは、とりあえず自分のことで精いっぱいだったから。あと、自分が嫌いすぎて、そんな自分を好きになってくれる人は、ありがたいけどちょっと怖くて、信じられなくて、ひどい話なんだけど気持ち悪かった。本当に最低の人間だ私。精神的に追い詰められていて、友人のこともあって、毎日に余裕がなかった。いつも泣いていた。泣き虫は、子供のころから変わらない。

そんな私でも、片思いぐらいはすることがあった。優しいなとかかっこいいなとか尊敬できるなとか。

でもね、そんな人がたとえ、距離を詰めてきてくれようとしても逆に離れたくなってしまった。いわゆる、見捨てられ不安の発動です。私の場合、自分の気持ちを素直に表現することが本当に苦手で、いつもいい子ちゃんぶって、大きな反抗期もなく育ったんじゃないかなと思う。でも、そしたら自分のことが一番わからないような人間になってしまって…父親との仲もものすごく悪いわけではなかったし、よそから見たら恵まれた家庭だと思う、今は、恵まれてるなって思う。でも、お酒を飲んだり、仕事で疲れて帰ってきた父親は、決まって家族のだれでもなく私に暴言や胸倉を掴んだり大声をあげたりしてきた。だから今でも、人の声のトーンや些細な空気感の変化が怖い。あと、そんな日は母親が仕事でいないことが多かった。だから、誰にも助けてもらえないと思ったし、信じられるのは自分だけだと思った。友人とかにも中学の時は結構、裏で陰口たたかれてたりしたし。人から勝手に期待されて、そんなに人は気にもしていないのに裏切るようなことをすると見捨てられるんじゃないかって不安で、大人になるにつれてどんどん大きくなっていた。

看護師してるは、かっこいい先輩とかドクターも勿論いたし、でもそれより担当になる患者さんのことを寝ても覚めても考えてた。私って本当に不器用な人間。

ちょっと、話それたけど、やっと恋愛をこの人とならって思ったのが今年の出来事です。電話が苦手な私がほぼ毎日通話をして、ゲームをして、夢のように楽しかった。そして、その人は私の傷ついた話とか優しく聞いてくれたし、すごい身に余るほど素敵で純粋な言葉をいっぱいくれた。年の差と距離。あと、私の私自身に対する嫌悪感。それがお付き合いさせていただくまでの障害。好きって言ってもらった時に全部伝えた。それでも、好きって言ってくれた。私はすでに、生きる希望を毎日その人からもらっていたし、本当に一緒に何かをしてると楽しくて、大好きだった。

でも、年下の男の子。これから、夢も希望も出会いも山のようにある人。そんな人の貴重な時間を割いてもらっているという感覚が消えなくて、きっといろいろ傷つけてしまったと思う。好きでたまらなくて、気持ちを縛り付けすぎていてかもしれない。

会ってしまったら、幻滅される。ずっとそう思っていたし、会ったことに関して今でも後悔している。会わなければ、少なくとも今も友達でいられたのかもしれないと思うと涙が出てくる。

会った瞬間、きっとその人は「なんか違うな…」って違和感を覚えたんじゃないかな?それともオンラインじゃない緊張?なんだか、私も緊張しちゃっていつも以上に明るくって思ってた気がする。

でも、会ってた時間はすごく幸せだった。幸せ。あなたが目の前にいる。好きな人が目前にいる。一番の幸せだと思った。

それでも、若くてかっこいい人だったから、私はずいぶん自分に自信を無くした。彼にはもっと素敵な人がいるって。私なんか、生きるの基本的にしんどいなぁって思っちゃう人間だし、彼を幸せに、彼と一緒に幸せになる覚悟がなかった。

それから、なんとなくオンラインでの会話がぎこちなくなった。

そして、彼は言葉をくれなくなった。

きっと、彼も私に対していろいろ思ったんだろう。好きな人を、否定したくないとか、ただの私の自尊心の問題かもしれない。

それでも、悲しかった。彼と出会ってから、本当に一度も、生きてるの嫌になってなかったから。彼が一緒にいてくれるなら生きてても悪くないし、むしろ幸せすぎたくらい。今はだから、幸せだった分悲しみが以前の倍以上日々にのしかかってくる。

君がこれから幸せになってくれたらうれしい。その言葉に嘘はなく、ただその隣にいるのは私じゃなかったことが悲しい。

割と私は、自分が思っているより一途だったし、違う人に好きだと言われてもすぐに次の恋とはならない。私は、こんな風に言葉にすること、形にすること残すことを大切に考える。あの人はそうじゃなかった。もしかしたら、変えてしまったのかもしれない。それでも、素敵な日々だっしいまだに縋ってしまう。そんな執着とかも、重荷だったろうな。ごめんね。

でも、きっと一方的でも愛してた。愛してた人を嫌いになったりはできない。


本当に、笑っちゃうくらいに毎日泣いて毎日辛い。

だから、今日も私は生きてて偉いし、みんなもいろんな辛いことがあったり、楽しいだけじゃないと思うし、だから生きててすごいと思う。

おやすみなさい


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