法治国家
「叫んで大声だしたせいで咽頭の炎症が酷くなり、喘息発作が起きて病院行ってきた。またこういうことあると困るから、もう二度と襲わないで」
に対する彼の返信は
「あんなの叫んだうちに入らないだろ?」
でした。
あー、なるほど
と感心してしまいました。
男は自分の体格と力を基準にしているから、性加害者のよくある言い訳
・本気で抵抗していると思わなかった
・本気で嫌がっているとは思わなかった
が出てくるのだと、彼の言葉で納得しました。
そういう言い訳を耳にしたり、目にしたりする度に
「絶対嘘でしょ?」
と思っていましたが、実は本気でそう思っている加害者もいるかもしれません。だからと言って彼らの言い分を決して擁護も容認もしませんが。
被害者が恐怖のあまり身動きできず、声もあげられないなら尚更、彼らは自分に都合のよい解釈をしてしまうのでしょう。
体の自由を奪われた状態で恐怖を感じながらの私の必死の叫び声を、彼が自分の肺活量での怒鳴り声を基準に聞いて判断したら、普通の音量と変わらないのだと思いました。
私の渾身の力をふり絞った抵抗も、体格差も筋肉量も違う彼が本気で抵抗した状態に比べたら、全く抵抗してないように感じるのだと思いました。
要するに彼らは自分が基準で、自分より非力な者に対しての思いやりや優しさや、想像力がないのでしょう。
だからいくらこちらが話したところで彼が自分を基準として判断している限り、私の抵抗は伝わらない。
そう思ったらもう何を説明したところで一生この人には理解できないということだけは分かりました。
「嫌よ嫌よも好きのうち」
この言葉の正しい解釈も語源も分かりませんが、私にとっては耳にすると腹が立ってくる言葉
「嫌がってるわりに、体は反応してるじゃん」
というような言葉が耳によみがえってくる、トラウマを刺激する言葉
時折想像します
性加害者の身体の自由を奪い、「やめてくれ」「嫌だ」と必死で懇願する彼らの精神が崩壊するまで苦痛を与えるような仕返しができたらいいのに
今朝も盗撮のニュースを見ました
同じように、犯人の恥ずかしい写真を撮影し、ネットに名前付き罪名付きで晒して拡散してしまえばいい
やられる側の心の苦痛を、身をもって体験させればいい
日本は加害者や犯罪者の人権を守ってるだけの法治国家
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