VRChat バトルディスク用語集
VRChatのWorld「BattleDiscs」の説明だったり小ネタ
■world内のいろいろ
・BattleDiscs
VRChatのWorld名。検索しなくてもWorldタブ上部に出てくる。
軽くて人数もそれなりに入るせいでとりあえずの部屋に使われることもある。
・BattleDisk
UnityAssetで販売してる方。https://assetstore.unity.com/packages/3d/props/weapons/battledisk-108699
BattleDiscで検索しても出てこないので数々の購入者を陥れた。
1ドルで買えるので自分だけの戦闘用アバターを作ろう。
・HUBポータル
Worldに入って左側に設置されているThe HUBのポータル。会話しながら吸い込まれる人が後を立たず、罠扱いされている。
・VIVE破壊
バトルディスクで遊んだVIVEプレイヤーがコントローラを壊す確率は150%。一度壊れて、タッチパッドのゴムにプラ板を貼ってまた壊す確率が50%の意味。
VIVEの分解にはトルクスドライバーのT5が必須なので先に買っておいても良いだろう。ネジ穴が細く深いので、先端付け替え型などは使えないことに気をつけてほしい。
人によっては叩きつけて基盤から壊れる人も。
最近はOculusがシステム側から不具合を出したりもした。
・VR勢
Oculus、VIVE、MR等を使用している人。
一応VRプレイヤー向けの設定なので、ディスク二枚を同時に扱ったり、リアルでしゃがむ等はVRの特権となる。
→2018年9月のアップデートによりデスクトップでワンボタンでのしゃがみ、伏せが可能となりました。
バトルディスクは意外と運動量があるため、暑さや筋肉痛などのフィジカル面がダイレクトに影響する。
・アバターサイズ
バトルディスクの当たり判定はアバターのボーンを参照しており、バトルディスクを投げた際の速度はコントローラの振りの速度や腕の長さ、身長を参照しているため、アバターのサイズと防御力は反比例し、攻撃力は比例する。
かといって異常に小さかったり大きかったりするとゲームにならないので、TPOを弁えたサイズでプレイしよう。
デフォルトアバターだとUnityちゃんやX、YBotが人気。
詳しい仕様についてはフルトラッキングの有無やデスクトップなどで変わってくるので、
検証まとめが待たれる。
・エントリー
バトルディスクの参加ボードの「Join」を押すこと。
人が多いWorldの場合早押しクイズの様相を呈するが、受付可能前に押す、二人埋まった後に押すなどするとボタン自体が消滅するお手つき禁止仕様。
連打も許されないので落ち着いてタイミングを測ろう。というか初心者やまだやってない人に譲るなどの思いやりを見せよう。
また名前が長すぎるとエントリー時に改行されて既に二人エントリーしているように見える。
・シングルス
一対一の対戦のこと。
・シングルディスク
DoubleDisc OFFで始めた状態。シングルディスクのシングルスがスタンダードとも言える。
・ダブルス
二対二の対戦のこと。人が多い場合は概ねこっち。
たまに気が逸って二対一になることがあるので、落ち着いて開始しよう。
・ダブルディスク
DoubleDisc Onで始めた状態。攻撃力もガード力も二倍。
・デスクトップ勢
ボードに「VR Controller Only」とか書いてある割にはデスクトップモードで遊ぶことができる。ただし操作系統はかなり違ってくる。
一般的には投げやすくガードしやすいVRの方が有利とされていたが、「移動速度が早いので回避力が高い」「VRより早くディスクを掴めるので理論値最速」等の理由により、一概にどちらが有利とは言えなくなってきた。
・デスクトップの投げ方
左斜め前に走る(つまり、W+A+Shiht)ことでディスクがつかめる距離に来るのでクリック連打で掴む。
掴むことができたら移動やマウス移動の振り向きの勢いを使って投げることができる。
・トレーニングモード
一人用の的当てモード。他の人がプレイしようとしているときにやるのは避けましょう。
実際のところ、アバターのサイズの都合上一番下の段の的以外はあまり狙う意味がなかったりするが、失敗せずに的に当て続けるエクストリーム的当て部もいたりする。
ちなみに成功数は99でカンストしない。それどころか5桁まで表示され、数字がはみ出てしまう。
・パーティクル芸
kawaii、kakkoiiパーティクル芸は大事ですが、試合中に重くなってしまうのでやりすぎは控えましょう。
同じ理由でアバターの切り替えもロードが発生するため、できることなら点を取ったりした時に変更したほうがいいかもしれません。
・シェーダー芸
見えなくなるタイプは普通にやめよう、な!
・ラグ
別に対戦用に作られたゲームではないので、とんでもないラグが発生している。日本のプレイヤー同士なら1~1.5アバター、日本プレイヤーと欧米プレイヤーなら0.5アバター分はずれるので、未来を見据えた攻撃を心がけよう。
・世界破壊
バトルディスクWorldは頻繁にバグり、ディスクが出なかったり試合終了後もディスクを持ちっぱなしだったりすることがある。
ディスクが出てこなくなったらとりあえずRespawnした後にトレーニングモードを開き、それでもディスクが出てこないなら諦めて新しいWorldを作成しよう。
特にディスク生成時にworldの入退場が発生するとバグりやすい。
・観客席
Worldの上部。試合を上から見ることができ、反射などがわかりやすい。
観戦する場合はこの位置にワールドカメラを設置すると便利。
・中央/へックス
フィールド内の六角形の床が表示されている場所。
遥か昔のバージョンでは中央部分に入ることができなかったため、
現在でもここから出ることを禁止するローカルルールが存在する。
大会ではなぜかこのルールが適用されやすい。
■テクニック集、仕様など
広まってほしくないテクニックについては、名前と効果のみ記述となります。
(自分で開発するか人に聞いてね)
・イキリ
フィールドを半分に分けたうち、相手側に踏み込む行為、更に至近距離からディスクを投げたり、更に更にはそのままパンチする行為。
近づくことでディスクが当たりやすかったり避けやすかったりそうでなかったりする。
これを専門とするプレイヤーもいる。自分の得意なスタイルを見つけ出そう。
口でもイキるのは初対面の人などにやらないようにTPOを弁えよう。
・ガード(シールド)
ディスクを掴み、赤または青のバリア的なフィールドが伸びている状態のこと
この状態のディスクは相手のディスクの動きを止めることができる。
しかし、あくまで止めているだけ(勢いが弱くなったりしているわけではない)なので、
ガード直後に前進していると、残っているディスクに当たってしまうため注意。
またあまり大きくないため、立っている状態では足元をガードできないため、リアルでのしゃがみや前屈が必要。
デスクトップでも頑張ればガードできるらしい。
・跳ね返し
ディスクは常に当たり判定が存在しているため、投げたディスク同士がぶつかると跳ね返る。
これを利用して相手のディスクに意図的にぶつけることで防御する方法。
至近距離で相手の動きに合わせて射出点近くを狙うと発生しやすい。
狙わなくても跳ね返りによる事故は多く、逆にディスクがぶつかっているのに全く方向が変わらずに飛んでくることもある。
・バグディスク
「ディスクが消極的になる」とも呼ばれる、投げたディスクが反射しなくなる状態。
角でガードしている相手に使ったり、設置技的に使うこともできる。
OculusだとSteamVRの不具合で勝手に発生する模様。アップデートしましょう。
・バックウォール
フィールド内の壁にくっついて当たり判定を隠す行為。
くっついてからリアルで後ろに歩くことで、更に壁にめり込む事ができる。
角に立つと更に防御力が上がる。
弱点としては最も相手との距離が遠ざかるのでディスクが当てにくいこと、破壊されたディスクに弱い等。
バックウォール専門同士で対戦すると終了までとんでもない時間がかかる。
・ブーメラン
あえて遅いディスクを投げることで、壁に反射する前に手に戻す方法。
至近距離での手数を増やしたり、相手のディスクを跳ね返す攻防一体の動きを取ることができる。
後ろに歩きながら軽く投げる等の投げ方があるが、失敗するとディスクがいつまで経っても戻ってこない。
・メテオ
床に叩きつけるか天井に向かって投げることで相手の上部、背後を直接狙う方法。
当たる範囲が点になるため、習得には大変な練習が必要とされ、失敗するとすっぽぬけと間違われてしまう。
技名と実際の見た目があんまり合ってないので、いい名前を思いついた人は連絡してください。
・即投げ
デスクトップモードにのみ許された秘技。相手は自分のディスクを掴む前に倒されてしまう。
瞬天殺という怪しい名前で呼ばれることがある。
習得には高度な空間把握能力が必要とされる。
・即投げ(VR)
「VRでも頑張れば即投げできるのでは?」という観点から生まれた秘技。
瞬天殺・偽という更に怪しい名前で呼ばれることがある。
習得には高度な空間把握能力が必要とされ、自爆率が高い。
・伏せ投げ
デスクトップモードでのしゃがみ、伏せが追加されたことで生まれた秘技その2。
投げる瞬間に伏せて、床にディスクを叩きつけると直線かつ地面を這う高速ディスクを繰り出せる。
(伏せなくてもできると思います)
球質から足元を狙うのに向いている。
・横投げ
ほぼ真横に強く投げることで、左右に跳ね続けるディスクを繰り出す技。
範囲内にいるとほぼ運ゲーと化してしまうので、
対策として左右の壁にくっついてしゃがみガード、遠くに離れる等の対処が必要。
ディスクの戻りが遅くなるため、当たらなかった場合は大きな隙を晒すことに注意。
左右に移動しながら、ほんの少し斜め前に投げると勢いのあるディスクが投げやすい。
・当たり判定について
(1)ディスク
ディスクの当たり判定はディスク本体(ガード時の赤青のフィールドはディスク同士のみ)
(2)アバター
humanoidボーンのみ参照し、他のボーンは無視される。
頭:headボーンの根本まで(普通のアバターなら顔の上半分は判定なし)
腕:hundボーンの根本まで(通常ディスクが戻ってくる位置、指ボーンは無視)
足:footボーンの根本まで(つま先のボーンは無視)
アバターに別途コライダーをつけるとそこも当たり判定になる模様
・相打ちについて
同時にディスクがヒットする事。シングルスとダブルスでその後の展開が変わってくる。
(1)シングルスの場合
両方に1点が入る。4対4だったならそのままドローに、そうでない場合は、なぜかディスクが2倍になって次のマッチが始まる。シングルディスクの場合はダブルディスクに、ダブルディスクだった場合には驚異のクワドラブルディスクになる。インストラクション・ワンだ。
(2)ダブルスの場合
相打ちに見えても片方しかポイントが入っていない場合、次のマッチではポイントを得たチームのどちらか片方が倒された時点でポイントとなる。
この状態は次のマッチには引き継がれないので、ポイントを得たチームは気合で二枚抜きしよう。
ダブルスでも全く同時に相打ちすることでシングルスと同様にディスクが増えることがあるらしいですが、私は見てないので動画を上げてくれると嬉しいです。
■その他
・バトルディスク交流会
Twitterで「#バトルディスク交流会」で検索
定期的に開催されている交流会です。初心者の人、対戦相手が欲しい人等は参加してみましょう。
・ディスクセイバー
https://booth.pm/ja/items/986095
この記事で紹介しているworldとは一切関係が無いですが円盤が回っててかっこいい剣です。
回転アニメとトレイラーの勉強にもなるぞ!
ここ違うとか追加しろとか対戦相手が欲しいとかあったら「シャーリット」にフレンド申請してください。