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給付金型奨学金【もらえる奨学金】について

さくらです。
受験に向けて頑張っている受験生の皆さん、共通テストが終わりましたね。お疲れ様😊
一息してラストまで走り切ってください! 
ここまで頑張ってきた努力は確実にあなたの中に蓄積されて、たくさんたくさん成長しています。
もちろん結果は大事。でも、受験までのほんとに苦しい自分との戦いにはもう勝ってるからね。そんな自分を褒めて褒めて胸張ってこれからの受験に挑んでください。

では、ここからは奨学金の話題です。
まず、返済不用の奨学金があることは自己紹介で読んでいただければと思います。

所得水準の要件が厳しい国の奨学金、日本学生支援機構についてはたくさんの方が様々な媒体でご説明していますので割愛します。

まず、現在住まわれている自治体(県や市町村)の奨学金をお調べいただくといいです。人数は少ないですが、給付型を出しているところも多いです。ただ、所得制限や時期が早かったりする自治体もありますので、念のため確認しておくといいと思います。


その後はお子様の志望大学の奨学金のサイトを見てください。各大学で詳しい奨学金情報を出していると思います。

ちなみに早慶などは、入学前でもかなり細かく見れます。

早稲田大学の奨学金サイトはこちら
https://www.waseda.jp/inst/scholarship/aid/

学内奨学金もいろいろ載っていますし、この中で民間、地方奨学金の欄に進むと大学推薦と公募に分かれます。
とにかく、いろいろあって驚かれると思います。

そして、下記が更に詳しい、奨学金情報です。
2025年度版です。奨学金の概要や出願の仕方などざっと流れがわかると思います。
https://www.waseda.jp/inst/scholarship/assets/uploads/2023/12/08c0201aa480610b4b4112b8787f844e.pdf

慶應義塾大学についてはこちら
https://www.students.keio.ac.jp/other/prospective-students/files/keio_scholarship_leaflet.pdf

出願方法や概要
https://my.ebook5.net/keio-shogakukin/annai-gakubu_2024/

また、こちらが2023年度の実績ですので、奨学金について何となく把握出来るかと思います。
https://www.students.keio.ac.jp/com/scholarships/apply/files/minkan_toukei.pdf
*初めてのnote作成で、リンクが出来ずアドレスになってしまいましたので、お手数ですがコピーいただき検索して下さい。

ここからは、奨学金の種類についてです。
大きく分けて

◯国(+地方)
◯大学
◯民間

となっています。
大学は大学独自の奨学金で、首都圏以外からの通学者が対象だったり、授業料を免除するもの、成績優秀者、家計が厳しい人が対象だったりします。

そして、民間が複雑です。
大学を通じて申し込みをする大学推薦の奨学金と、各自で申請するものがあります。
大学を通じて申請する奨学金は、大学の中での選考を経て申し込みが出来る、というものになります。人数が限られていますので倍率もありますが、該当者なし、の場合もまずまずあります。推薦が通った時点で本申請はかなり通りやすいと考えていいと思います。

大学推薦型の奨学金は、申し込みが通った場合、断ることが出来ません。ですので、大学推薦、個人エントリーをいくつかしていても、大学推薦の奨学金が通り、その奨学金が併願不可であれば他の奨学金は通ったとしても辞退になります。(たとえキーエンスでもです)

そして、
◯併願可
◯国と大学の奨学金は併願可、民間はダメ
◯国だけ併願可
◯全てダメ
など奨学金によって様々です。
もちろん、金額が高いもの、併願オッケーなものほど倍率が高いと考えられます。
キーエンス財団などは、国の授業料免除と大学が奨学金を支給ではなく授業料から差し引く場合のみ併願オッケーです。

更に、それぞれの申請要件も所得制限や学業成績(高校の成績、2年生以降は大学の成績)、この地方出身などの地方限定もあります。
*申請の際、調査書が必要になることが多いですので、多めにもらっておくといいです。
私は受験の際に多くもらっておきました。中には、成績証明書や高校の先生の推薦書が必要なものもあります。ある奨学金の申請で高校の担任にお願いしたら、〆切に間に合いませんでした。先生が書いて校長先生までまわす場合もありますので、余裕をもってお願いしないといけない場合があります。
推薦書などはお願いするのも、忙しいかも、などちょっと躊躇してしまう気持ちもあり、申請する方は少ないかもしれません。

また、奨学金の受け取る期間も様々です。
キーエンスのように4年間受け取れるものもありますし、1年単体のもの、1年ごとの更新、一括など奨学金によって違いますので、期間についても必ず確認するようにしてください。

そんな感じで倍率や見込みを考えて、どれに申請するかを絞っていきます😰

奨学金サイトのガクシーが、今月〆切の奨学金、などとスケジュールを出してくれていましたので、〆切の近いものから調べました。ただ、日程が間違えていたり、ガクシーに載っていない奨学金などもありましたので、必ず、大学のサイトか奨学金のサイトを確認するのを忘れないでください。

私は、エクセルで奨学金シートを作り、申請日、発表日、申請要件、併願条件、奨学金期間等を組み入れたエクセルで奨学金シートを作りました。 

受験で神経をすり減らしているなか、恥ずかしながら私は『えー、こんな貰えるのあるんだー❣️」なんて浮かれて、奨学金サイトや志望校の奨学金を見ては一人、現実逃避をしておりました。でないと、もう胃がキリキリして胃薬とお友達状態の情け無い親でした😰

少し力を抜いて、そんな気持ちで奨学金を調べて、申請に備えてもいいかと思います。

一主婦のnoteですので、間違いや訂正などあるかもしれませんが、皆様の参考になれば嬉しいです❗️
受験生の皆さん、保護者の皆さんの幸せを願っています💕




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