都会を捨てて田舎へ逃げよう
ダニー・ボイル監督2002年作品〝28 Days Later 28日後〟ご紹介します〝パンデミックから28日後〟でもなければ〝首都ロンドン・ロックダウンから28日後〟でもありません
イケメン青年をキリアン・マーフィー氏が演じています。彼は自転車でウーバーイーツ配達中に車にはねられ意識不明の重体になります
交通事故から28日目に意識が戻り目覚めると〝世界が一変している〟無人の病院から街に出て困惑する場面から物語が始まります
たった数週間の間に爆発的パンデミックが生じ首都がロックダウンされ生存者皆無のゴーストタウンになってしまったのです。偶発的生存者4名が集まり短波ラジオ聴いているところです
電気、ガス、水道が停まり流通も無くなりました。そんななか強烈な農薬と防腐剤使用で有名な輸入リンゴだけが新鮮な食料源になります←このメーカーさんはコノ映画のスポンサーだと思われます
トヨタも見習った〝Black Cab〟で有名なオースチンに乗ってマンチェスターへ脱出します
マンチェスターはロンドンより酷く街全体が大火災になっています。ロンドン封鎖だけでは効果がなく英国全土が危機的状況のようです
絶望し空を見上げていると遥か上空に飛行機雲が確認できます。これを肉眼で見た避難民には希望が湧き、その話を信じない者たちには絶望が広がります
幹線道路封鎖の命を受けた兵士がアンブッシュしていますが彼らも孤立し疲弊しています
ネタバレですが過疎の田舎へ逃げて自給自足生活をします。この家の前住民は感染し発症しお亡くなりになっているようです
SF・ファンタジー・ホラー映画に分類されているにもかかわらずイギリス人が製作すると美しいカメラワークになります
こちらが飛行機雲の正体〝ロイヤルエアフォース〟偵察行動をしているジェット機です
牧草地帯に巨大な〝HELLO〟絵文字を書いてパイロットへご挨拶〝HELP〟でないところが凄いですね〝2003年度最優秀ホラー映画賞〟受賞作品なのでグロいシーンも含まれています。怖いもの好きの方はみてもいいですよ
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