Brain Rules〜健康な脳が最強の資産である〜
今回の本は「ブレイン・ルール」
分子発生生物学者の方が書かれた本になります。
やや分厚めの本となりますが、是非お付き合い下さい。
それでは参りましょう。
1.手に取ったキッカケは?
この本は名前で手に取りました!
いきなり結論から出しました。それくらい名前というのは重要だな、と感じた本でもあります。
この本を見つけたのは大きな本屋さん。
大きな本屋さんには医学書をはじめとして、小さな書店にはない出会いがたくさんあります。
ここでも、いつものように脳に関する一般書籍を探していたところ、目に止まりました。
ひと目で気になる「Brain」と言う文字。脳好きな私にはたまらない響きです。さらに「Rules」と続きます。脳のルール、なんだ!?と思わずにはいられないタイトルですよね。
見た目はシンプルで、帯に情報が詰め込まれている。そしてタイトルの部分に少し光沢。私は光沢が好きなのかもしれません。(LIFE SPANでも言っていました笑)
手に取った厚みはまさにルールブックと思わせます。そして紙による重量感も引き立て役に。持っているだけで勉強してる人みたいな印象さえ与えます。カフェでこの本を読んでたらカッコいいかもしれませんね!
さらにワンポイントに青いスピン(本についている紐状の栞のこと)がカワイイ。スピンという言葉はここで初めて知りました…本についた紐って言っても分かりますよね?笑
ここのスピンも買う決め手になりました。こんなちょっとしたポイントでも人は選ぶ基準になるんですよね。
目次は、買おう!と決めてから開きました。気になるタイトルがたくさんあることと、専門書のように見えないこともポイントになりました。
タイトルの内容は分かりやすく、専門知識のない方にもスーッと入ってくる言葉。
うん、やっぱり良い。
まとめるとこの本を買うキッカケはタイトルと青いスピン、最後に適度な重量感。この辺りは分かってくれる方がいるんじゃないかと思いたい!笑
※読んだ内容はTwitterやInstagramに要約として投稿しています。
2.読み終えた後に思ったこと
読み終えた感想は「楽しかった」その一言につきます。
気分は幸せ。読みはじめから、終わりまでずっと楽しい気分が続いていました。
その理由として特に際立ってネガティブな表現が使われていなかった事が理由だと思います。
たとえば、「これだけしか分かっていない」と「これだけ分かっている」と言う文。
意味は同じでもネガティブな表現を入れるか入れないかで、受け取る側の気持ちは変わってきますよね?
この本はポジティブな内容に加えて、ネガティブな表現が少なかったために読み終えた後はスッキリした感情になったんだと思います。
また和訳が素晴らしい。語り口調な表現で、著者が実際に話しているような感覚がある。そんな著者の姿や声も想像しながら読めるのも本書の魅力だと思う。
頭の中で著者とのやりとりをしながら、読み進めている感じ。(ちょっとヤバい人…)
これが本との「対話」なのか…笑
そんなことも気づかせてくれました。
3.この本をオススメしたい人
どんな人にもオススメできる本だと思います。
ただ、強くオススメしたい人は健康意識の高い人。意識が高い故に色んなことに手を出して、正しい方法以外にも触れてしまいそうな危険があるからです。
この本は自分の健康を守る武器としての本になる、そう思います。
またいつまでも若々しくいたい、若くいて欲しい家族がいる、そんな人に読んで欲しいと思います。
そして、まだ自分は健康を考えるほどの年齢じゃないし、と思っている人にもオススメしたい!
なぜなら予防は早いに越したことはないからです!
症状や衰えを感じてから初めても「時、既に遅し」。若いうちからコツコツと健康を意識することで年齢を重ねても若々しく動ける体を作れるんですよ!
健康は長期投資!忘れないでくださいね。
読んだ後は是非この知識を、自分の身近な大切な人にシェアしてあげて下さい。
自分と大切な人の健康を守る、そんな一冊です。