愛は丸ごと抱きしめること

先日のFNS歌謡祭。森山直太朗さんと平手友梨奈さんのステージが忘れられません。
特に最後の、平手さんが女の子と抱きしめ合ったところに心が震えました。「生きてることが辛いなら」からは、悲しみや苦しみも感じるけれど、大きな愛と本当の優しさみたいなものも感じる。平手さんが女の子と抱きしめ合うところからは、強い悲しみとそれを受け止める大きな愛、この曲そのものが詰まっているように感じました。本当は言葉で表現できないし、この表現が正しいのかもわからない。

私は最近、アニメやドラマや音楽、日常生活の何気ない一瞬の中など、「愛」を感じる場面に遭遇すると泣きそうになります。心が震える感覚です。そんな感覚から「愛」について考えたことがあります。

「愛」とは、丸ごとその人を受け入れることではないでしょうか。言葉を交わさずとも、そっとその人を抱きしめるような、その人の心も抱きしめるような…そんな感覚が「愛」なのだと思います。

もし、あなたの周りに力になりたいな、支えになりたいなって思う人がいたら、そっと抱きしめるようにその人のことを想いましょう。それだけで、きっと、その想いはほんのりとした優しさとなって、その人に届くと思います。

愛を持って誰かの悲しみに寄り添える人の眼差しはとても優しくて美しいと思います。

もうすぐ愛犬が亡くなって2年が経ちます。愛犬が亡くなる前日、抱きしめて、ありがとうを伝えました。大切な人に愛を与えましょう。

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