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五月人形お蔵入り
五月人形の段飾り、最後に出したのが2018年、5人目の孫の初節句の時。
本来なら、2023年、6人目の孫の初節句に出したかったのだけれど、私が倒れてしまったので、出すこと叶わずそのままお蔵入り、いえ、納戸入り(笑) 。
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武者人形の飾り付け方法がさっぱりわからず、出す時にはいつも夫に助っ人を頼む。流石に母の頼みで手伝っていたと言うだけあり、細部までよく知っていて感動した。
夫の生まれた昭和17年は戦争前、この武者人形の段飾りは、主人とひと回り違いの兄の初節句(昭和6年)に買ったものだとかで、組み木のひな壇を組むのだが、とても簡易にうまくできているものだとつくづく感心する。
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次回のために、又は譲る時の参考にと、仕舞っている箱の様子など事細かに画像に納める。もちろん、これを仕舞い込むためにも必要だ。
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夫の生まれた昭和17年は戦争前、その初節句に購入したと聞いていた「座敷幟」に子供たちの「張子の虎」や「馬」も飾りつけると、家の中がいっぺんにお節句となる。
孫⑥のためにもう一度飾ってやりたいが、納戸から出すことも仕舞うことももうできない。残念だ。