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72-46候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

 秋 秋分 24節気 72-46候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

 今日は秋分の日。ひとりでおはぎを食べました。
 古代エジプトやマヤ文明にみられる春分の日や秋分の日は、日本文明の中でも今尚息づいて残っています。
 例えば、私の住む大阪では四天王寺さんの「日想観」が有名です。
 四天王寺さんには東西南北、たくさんの山門がありますが、お彼岸の中日には、真西に位置する西門の大鳥居へと見事に大きな夕日が沈んでいくのです。
 

 さて、雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
 夏の間、急な雨と共になり続いていた雷も収束し、これからは、季節の変わり目の雷界雷(かいらい)が発生することとなります。
 温暖な気団と寒冷な気団、この2種類の気団が寒冷前線・温暖前線となり、界雷はこの2つの前線付近で雷雲が形成されて発生するのだそうです。

 ちょっと風が違ってきた今日この頃、私の中では、あ、秋だなぁ・・・と思える雷はまだなっていないように思っています。ちょっと待ち遠しいのです。


2024年9月22日(日) 【旧暦 葉月20日】
ちょっとアップが遅れ気味です。心を入れ替えて(笑)


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