72-51候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
秋 寒露 24節気72-51候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
大阪育ちの私が、名と姿と鳴き声が一致する秋の虫は「こおろぎ」だけ。あ、もうひとつ「スズムシ(夏?)」も知っていたわ。残念なことにキリギリスは思いだせない。
『ありとキリギリス』の絵本ではせんど読み聞かせしたけれど「キリギリース」という鳴き声だったっけ。でも姿が思いだせない。
ここ天満橋界隈でも2000年くらいまでは、夕暮れの帰宅の道すがらコオロギの鳴き声を聴くこともあったけれど、21世紀になってぱったりと虫の鳴き声は聞かなくなった。
理由はわかっている気が・・・それまでは、この辺りでも、奥に中庭のある昔ながらの商家があったけれど、2000年を境いに、街中すっかりビルやマンションに変わってしまい、軒下や縁の下がなくなり、きっとその頃から虫たちもいなくなったのだろう。
さて、蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
暦の上ではそろそろ秋も終わりに近づきました。きりぎりすたちは無事に冬越しの用意ができたのでしょうか?
まだまだ日中は暑いけれど、ウチもそろそろ冬物を出さなければ・・・
そして、夏物のお洗濯も!大変だぁ〜!
2024年10月18日(金) 【旧暦 長月16日】