〈うどんすき〉
前回の〈すき焼き〉とくれば、次はもう、美々卯の〈うどんすき〉デショ!
ひと頃前の「美々卯」は、百貨店の食堂街などで、わりとよく見かけた。
お友達と会ったり、家族が集まったり、夫と2人きりだったりと、
「ちょっとご馳走食べよか」なんて時に美々卯の〈うどんすき〉。
店には他にも美味しそうなメニューがあるが、やっぱり〈うどんすき〉。
同じように材料を揃えさえすれば、家でも真似して美味しくいただけるのだが、美々卯に入れば、やっぱり〈うどんすき〉。
船場平野町の美々卯本店は、昔のちょっとした豪邸(商売人さんの家だったのかな?)で、畳の部屋で座布団に座っていただく店だった。そのうち、店頭の部分が改装されてテーブルと椅子席も用意されたが、やっぱりお座敷でいただくのが雰囲気があって良かった。
今は、改装のため?本店は休業されているが、改装して営業されるのが待ち遠しい。なぜならウチからは一番近いのでね。
家で〈うどんすき〉を食べる場合に、決して、決して、外してはならぬ食材がある。それは、焼きアナゴと蛤(アサリ代用も可)とレモン!そのほかはなんとでもなる。例えば、車海老は外しても大丈夫!
レモンはポン酢で、、、とはいかない。レモンを絞って、手についたレモンを両手でスリスリするのも私は大好き(笑)
それらが調達できなければ、うどんすきではなく、普通の鍋で食べる。仕上げにうどんは入れるけれどね。←どこがちゃうねん!(笑)
今週末、6人いる孫のうちの『孫①(大学生)』が、私のお見舞いに来てくれるという。
「お寿司(銀の皿)にする? それともうどんすき?」と聞けば、すぐさま
「うどんすき!」と答えが返ってきた。