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カナダのおばさんに感動!!

先日、家族でカナダに行ってきた。カナダ最高、もっと長くいたかった~。
旅行記的なものは置いといて。
カナダのとあるフードコートで働いていたおばさんがめちゃくちゃ親切で家族全員で感動した。あ、おそらく、私の予想では、日本に住んでいる皆さんは「え??何が?」となりアメリカに住んでいる皆さんは「すごい!!」となるはずだ。
家族でお昼ご飯を食べるためにフードコートで座る場所を探していた。フードコートの席とりは早い者勝ちなので、席がない場合はもう食べ終わったであろう人達をマークしつつ、あまりプレッシャーをかけすぎないように配慮するのが大切だ。
いや、こんな話はどうでもいい。カナダの素晴らしいおばさんの話に戻らなくては。
私と娘は無事に座席をゲットし、夫と息子がピザなどを買ってくるのを待っていた。机が汚れていたので、ナプキンをとってきて綺麗にしようとしていたら、フードコートの従業員のおばさんが「お昼今からよね?机汚れているから綺麗にふくわね。ふいてもいい?」と私達に聞いてくれた。
もちろん「Yes!! Thank you!!!」である。おばさんは机をふいてくれた後「Have a great day!!」と笑顔で去っていた。私と娘の目にはおばさんが光り輝いて見えた。こんな事、アメリカのフードコートではありえない。私と娘は感動した。なんて素晴らしいんだ!!!カナダ最高!!
感激した私達二人は夫と息子がピザを買ってきた後にこの話をした。夫と息子も感動していた、いや正確にいうと息子はたいして何も感じていない様子であったが、夫は「カナダの方がアメリカよりきちんとしてるよね」と言っていて、私も娘も激しく同意した。その後、アメリカのフードコートで机ふいてもらった事なんてないよね、いい人は多いはずなのに、お店の店員さんの態度やばいよねと3人でアメリカの悪口を言い、盛り上がってしまった。4歳の時に渡米した息子はアメリカ贔屓なので、そういう風に言うのはよくない、アメリカにもいいところはいっぱいあると一番大人な事を言っていた。
実際にカナダに住んでいる訳ではないので、本当のところどうなのかはわからないが、カナダの親切なおばさんにたまたま出会えた事により、私達のカナダへのイメージは随分と良いものになった。私はもともと良いイメージを持っていたのだが。
このおばさんから学んだ。私も日本に帰ったら、親切なおばさんとしてやっていこうと。やっていくとは何を?という感じだが、何気ない日常生活の中で自然に人に親切に出来るようなおばさんになりたいとカナダのおばさんに感動した日本人のおばさんである私は思ったのだ。
とりあえずしばらくは、アメリカに住んでいる日本人の親切なおばさんとして頑張っていきたい。


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