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英語で電話、疲労度100倍増し(私比べ)【海外駐在生活】

英語で電話するのも、かかってきた電話の応対をするのも未だに本当に苦手だ。たかが数分の電話なのに、それが終わった後はちょっと30分くらいソファでゴロゴロしようかなという気分になってしまう位に毎回疲れる。
それにしても、皆がスマートフォンを持っている時代で良かった。もしも電話連絡網なんかの時代に駐在となっていたら、私はソファから動けなくなっていたかもしれない。電話に比べてメールやテキストって自分のペースで対応できるから本当に楽。

例えば病院などの予約をとるために電話をしたりする際に思うのだが、電話の応対がとにかく雑だ。少し話せば、こちらが非ネイティブであり英語が得意ではないのでゆっくりはきはき話す必要があるなとわかるはずなのに、何故か高速スピードでずっと話そうとする。聞き返しても同じく高速スピードでもう一回言ってくれるだけだし「~~~~~~こういう事よね?」とか言われても~~~~~の部分が高速すぎて、え?となる。忙しくて早く終わらせたいのはわかるのだが、そんな雑な対応だと余計に時間がかかってしまうとなぜわからないのだろうか?と自分の英語が下手であるということは随分と上の棚に上げて・・・電話が終わった後は毎回そう思う。
が、病院に行って直接会うと、すごく感じが良い人なのだ。別に何か特別な意図があって雑な電話対応をしている訳ではなく、おそらくそれがスタンダードであり、且つ英語が下手な人との電話はめんどくさいのだろう、まぁ私の英語下手だし仕方ないよなと実際に会うと思う。電話では不満を募らせ、実際に会うとやっぱりいい人だな、私も悪かったしなと思うの繰り返し。なんかこう書くと恋愛みたい。これから先、どんどん私は病院受付の人が好きになっていくのか?

海外で生活するって大変。日本にいたら片手間で出来るような病院の予約くらいでもいちいち疲れるのだ。精神がネガティブモードな時だと、やっぱり英語もっと勉強しないと、こんな事も出来ない私って駄目だな・・・となるし。日常の些細すぎる部分にネガティブになってしまう落とし穴がたくさん空いてる感じだ。

ちなみに、私だけかもしれないが、電話で子供の生年月日(自分のはさすがに大丈夫)や電話番号などを聞かれるとテンパってしまう時がある。何故かわかってるはずのその数字をささっと英語で言えない事があるのだ。脳が上手く働かないイメージ。なので、事前に生年月日や電話番号など聞かれるであろう数字は書き出す事にしている。数字を見ればささっと英語で言う事が出来る。自分の脳の限界ラインを感じて悲しい。



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