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【海外子育て】アメリカの小学校では頑張った子は先生からおもちゃがもらえる!?

アメリカの小学校では頑張った子に先生がおもちゃをご褒美としてあげるという文化があります。ボールとか光る縄跳びとかスライムとか、日本だと100円均一のお店で売ってそうなおもちゃがもらえます。大人から見るとガラクタなのですが、子供はやはり嬉しいようです。
さらに驚きなのが、先生によっては頑張った子にはご褒美にホームワークパスといって宿題をやらなくていい券をあげたりもします。
ちなみにご褒美のおもちゃやホームワークパスをもらえるのは頑張った子だけです。
先生によって様々なやり方をしていますが、例えば1日のその子の頑張りや態度などでグリーン(良い)イエロー(普通)レッド(悪い)と3色のカードのどれかがもらえて、グリーンが15枚溜まるとおもちゃがもらえるようなご褒美制度を作っていたり、または頑張れた日は小さいボールがもらえてそれを透明の箱にためていき、いっぱいになったらおもちゃがもらえるというようなご褒美制度を作っていたり、1カ月宿題を全て提出したらホームワークパスをご褒美をしてあげるという先生もいました。個人だけでなく、クラスみんなで頑張ったらご褒美として、みんなで勉強の代わりに映画をみるとか・・・。パジャマデーといって、着替えることなくパジャマのまま登校できたり。色々なご褒美制度が存在します。ご褒美制度の文化が発展しているというのか、頑張ったらシール帳にシールを貼っていくとか私でも思いつくようなそういう単純なものではなく、制度に先生達の創意工夫が感じられます。ただ、個人的には宿題をちゃんとやってきたとかだと判断基準がわかりやすいので何も思いませんが、頑張ったの判断基準って曖昧すぎてよくわからないなと思っています。そして、もし日本だったら、先生が頑張った数人にだけにおもちゃをあげて他の子にはあげないなんていう事があったとしたら、なんて不公平な先生なんだろうと言われそうだなと思ったり。
科学的にご褒美制度というのは子供達の学力をあげていくのに効果があるといわれているようなので、おそらくそういうデータを元に先生達は色々と工夫しているのだと思います。

ちなみにこの記事を書くにあたり、そういえばアメリカではご褒美制度について皆どう思っているんだろう?と疑問に感じたので、ネットで検索してみました。私調べなので、信用の程は定かではありませんが、肯定的な意見が多く、子供のやる気がUPするからいいね!!という感じでした。また状況によるという意見も多いと感じました。

昭和な考えが残っているせいなのか、ご褒美制度自体は悪いとは思いませんが、頑張った子だけたくさんおもちゃがもらえるというのは、どうも腑に落ちないと思ってしまいます。


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