【帰国子女受験】帰国子女受験をハックしたかった私だけど・・・。

前回、日本語補習校から塾に切り替える事に決めたという事を書いた。まだ何も始まっていないので、私だけ情報過多になって焦っているのか・・・先日夫にあたってしまった。反省。今がこれじゃ先が思いやられる。でもまぁ私があたったことにより、夫婦で一体どういった選択肢があるのかという話し合いを始める事が出来たのでまぁよしとしよう。
ちなみに帰国子女受験をするにあたり、私が色々とミスを犯していくのはほぼ確定事項なので、帰国子女受験に関するnoteには私のミス話がもれなくついてくるという事になりそうだ。

さて、私のミスは置いといて。本題に。
塾に切り替えをするにあたり、面談を何度かしたのだが、その時に塾講師から言われた事が非常に的を得ていて、確かに納得！と思った。
「いいなと思っている学校ありますか？」という質問に対して、私は自分の子供がそんなに努力せずに行けそうな学校（英語が出来れば受かるかな？というタイプの学校）をあげた。我家はもう随分長い期間アメリカで暮らしているので、子供達の英語はほぼネイティブレベルである。帰国子女受験について調べると英語力重視という学校がそれなりに存在し、そういった学校はネイティブレベルの英語力があればそれだけで合格できそうな雰囲気がある。そのため、私はそういった学校であれば、そこまで努力しなくてもなんとなくいけてしまうんでは？と思っていたのだ。
が、しかし帰国子女受験をハックしようと目論んでいる私に対して、塾講師は苦言を呈した。最初からそういった学校だけを目指すと、自ら選択肢を狭めていくことになってしまい、他の学校に行きたいなと思ってももう時すでに遅しみたいな状態になってしまうかもしれないから、とりあえずしっかりと数国（算国）を学習していき、最終的にどうしたいか考えた方がいいと言われた。また、英語力があれば合格できるタイプの学校に英語だけで入学した場合、入学後についていけなくなるという事もあるのでその事も考えてとにかく基礎力は固めておいたほうがいいとの事だった。英語力でそれなりの学校に合格し、やったぁ！！と喜んだところで、国語は実は小学生低学年レベルでしたという状態ではさすがにいつまでたっても皆に追いつく事が出来ず、どうしよもなくなってしまうという訳だ。ちなみに都内の私立中高などでは全て英語で授業というところもあるので、そこまで振り切れば問題はないのかもしれない。話を戻すと、とにかく国数を真面目に頑張っていけば、国数英で戦う事が出来るため、かなり選択肢が増え、可能性も無限大であるというやつだ。実際、受験勉強を始めていったら、どの学校でも合格できるなんて事にはならないのはもちろんわかっている。そして、理科、社会については、志望校の受験科目にあれば学習しなくてはいけないが、そうでなければまぁやらなくていいんでは？という感じであった。理社も頑張った方がさらに可能性無限大にはなるが、そこは現実みましょうということだ。塾の講師もアメリカ駐在事情はよくわかっておられる。他の国はわからないが、アメリカ駐在の場合は理科や社会については皆諦めムードが漂っていて、もちろん我家もほぼ諦めている。
こんな感じで塾講師と話し合いをし、帰国子女受験ハックできるかも？とか考えていた事を私は反省し、ひとまず子供達と真面目に頑張っていこうと思った訳である。