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#123在留カードの住所変更手続きはどこでする?
外国人の方が引越しをして住所が変わると、日本人と同じように市区町村の窓口にて届出が必要になります。さらに、外国人の方は在留カードの住所変更も必要になりますが、今回は、在留カードの住所変更手続きはどこでおこなえばよいのかについて解説します。
在留カードの手続きをする場所というと、入国管理局というイメージがありますよね。
入管まで行って手続きしようと思った方は、ちょっと待ってください。わざわざ入管に行かなくても手続きできます。
外国人の方の住居地の変更届出(中長期在留者)については、出入国管理及び難民認定法第19条の9第1項にて次のように定められています。
在留カードを市区町村の窓口に持参して、住民基本台帳法第22条、第23条又は第30条の46に規定する届出を行った場合には、下記の住居地の変更届出を行ったものとみなされます。
つまり、在留カードを持参して、新しい住所を管轄する役場の窓口にいけば、在留カードの住所変更手続きができるということです。
届出期間は、引っ越してから14日以内です。手数料はかかりません。
届出は本人ほか代理人も手続き可能です。代理人が手続きする場合は、委任状が必要なケースもありますので、事前に電話などで確認しましょう。
届出の用紙については、入国管理局のホームページからダウンロードすることもできますが、窓口に備えてあります。引っ越し前の住所と新しい住所が分かれば、その場で教えてもらいながらすぐに書ける内容ですので、心配せずに窓口にいってみてください。
役場手続の同行支援もご相談ください。
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