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「Brain(ブレイン)」について、マーケティング戦略の観点から語ります。①Brainとは何か②注意点③稼げるのか、の3つです

つい先日1月30日に、知識共有プラットフォームなる「Brain(ブレイン)」というサービスリリースされ、SNSマーケティング界隈では連日ザワついてる状態です。気になっている方も多いのではないでしょうか?
本日は大きく3つだけ。Brainとは何か、注意点、最後に稼げるのか、をシンプルかつわかりやすく書いていきます。

①Brainとは何か

超簡単にいうと、レビュー&アフィリエイト機能がついた情報マーケットです。例えば「SNSでフォロワーを1000人増やす方法」という情報が3000円で売っていて、それを買った人は5段階評価とレビューコメントを書き、購入者経由で更にそれを紹介して売れたらマージンとして500円がもらえる、といった具合です。
本当に良いと思ったものを評価して紹介することで、より多くの人に提供でき、その評価が評価者にも還元される、という仕組みです。

②注意点

あれ、これってもしかして「ねずみ講」で違法では?と思った人がいるかもしれませんが、ねずみ講とは仕組みは全く異なり合法です。ねずみ講はそもそも(サービス提供を謳うことはあるが)商品は存在せず、金銭のやりとりのみを目的とし、無限に会員の募集をし続ける仕組みでピラミッドスキームや無限連鎖講等という名称があり、無限連鎖防止法で禁止されています。
また混在しやすいものとして「マルチ商法」(有名どころとしてはアムウェイ等)がありますが、これは商品の販売を連鎖的に行い、組織と利益を拡大していくビジネスモデルであり、れっきとしたマーケティングの1つです(合法です)。
そんなこんなで、この辺りをよくわかっていない人からバッシングをされることはあるかもしれません。早くも、IT media ねとらぼで「クソ撒き散らしシステム」なんて叩かれているようです。
迫さん率いるスキルハックスは、コンテンツ精査ができる仕組み構築
や低品質なコンテンツ排除に今後努めていくそうですのでこのあとも色々アップデートが予想されます。

③稼げるのか

既に多数のフォロワーをもつインフルエンサーのイケハヤさんや月収8桁中学生で勢いを増してるキメラゴンさんなどは、今まで以上に購入者から商材が高評価で紹介されることにより収入は増えます。また購入者もインフルエンサーの商材を更に売ることでできるためそのマージンで稼げることになります。
しかし1つ課題があるとしたら、仕組み上、低評価が生じにくいという点です。購入者はNoteではなくBrain経由で購入するからには、他の人にも売りたいという心理からヨイショをする可能性があります。もしもこの風潮が広がり続けると、評価内容の妥当性が損なわれてしまい、結果的に紹介による購入の機会が減ることに繋がります。
全体の収益を伸ばし、この市場をより拡大していくためには、やはりよりクリーンな環境を目指す必要があり、この課題についても早期に解消させていく必要があると考えられます。


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