ヤングケアラーとして思うこと
皆さんこんばんわ。
今日は、右半身麻痺と失語症・高次機能障害の父を持ち、母を癌で亡くして8か月経った私の今の率直な気持ちを吐き出そうと思います。
まず母に関して。
とりあえ未だに母が亡くなったことが信じられないし、実家にいるような気がする。この8か月間、私自身もプライベートでもいろんななことがあったし転職活動もしたり、とりあえず人生の大きな転換期でした。
だから、よしって力入れて頑張ったり、耐えたりしないといけないことがたくさんあって、その度にお母さんに相談したい、お母さんがいればなぁと何度思ったことか。
でも、母は、いないから、友達や同期にもたくさん相談して頼ってみたりもした。すごく周りの人にも感謝してるし助けられたけど、母に代わる存在はいなかったし、満たされなかった。
父についても、これからは母の代わりにしっかり支えようと思って頑張っていろんなことに対応してしっかりしなきゃと、自分を動かしてきた。
でも、時にはその頑張るガソリンがなくなって、何もできなくなる時もあるし、泣きたくなる時もある。
これからどうなるのかなあという漠然とした不安もある。
周りの同世代の子に相談するには、正直重すぎる内容だから、相談するにも気を遣う。そして、両親が元気で兄弟もいて何の問題もまだない子には分からないだろうなと思う時もある。
それでも、私の周りの友達や同期は、たくさん話しを聞いてくれたし支えてくれたし、友達の家族にもたくさんお世話になって本当に感謝しています。
でも、心のどっかで、話しても解決されない、満たされないモヤモヤした気持ちもある。相談しても現実は変わらないし、現実的にいろんな手続きや対応をしていかないといけないのは私だから。
きっとヤングケアラーの子たちは、同世代の子には気軽に相談できないことがたくさんあるだろうなあ。
そういう時に周りの大人や医療や福祉び専門家の方々がどれだけ動いてフォローできるか。
やっぱり、ちゃんとした知識がある専門家に相談するのは大事だと思う。
ヤングケアラーや若い子はそもそもまだ介護や医療の知識もない、介護保険サービスについてもよく分からない。私もそうだった。とりあえず説明されるがままたくさんの手続きをした。
とりあえず大変だった。しんどかった。辛かった。めっちゃ泣いた。
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