「思いやり」を育む Iメッセージ
皆さん、こんにちは☀️
日本キッズコーチング協会認定キッズコーチング®エキスパートの小林咲子です😊
こちらのブログでは、キッズコーチングの理論やフランスの子育てについて紹介しています☺️
“理論”と書きましたが、肩肘を張って読んで頂くような内容は一切ございません😌「なるほど〜」という程度で読み進めて頂ければと思います💡
また、お子さんとの関わりについては、ちょっとした“実験”のつもりで試して頂けたらと思います🤗
日々、育児・家事・仕事をこなす皆さんが、気軽に立ち寄れる「心のオアシス」となれましたら幸いです⛲️
それでは本日の内容です☝️
下記の流れで進めて参ります😊
【子どもが5歳で経験する心の発達 まとめ】
前回、『5歳の子どもが経験する心の発達』について書きました📝
簡単にまとめると…
絵本やごっこ遊びから、相手の立場に立って物事を考える力を養います🤗
詳しくはこちらをご覧下さい⬇️
でももちろん、絵本を読んであげらない日も大丈夫🙆♀️
ごっこ遊びが一緒に出来ない日も大丈夫👌
こちらが心をかければ子どもの心は成長しています✨心をかければ皆さんの愛情は伝わっています🤗
【思いやりにつながる「共感脳」】
前回の記事でお伝えした、相手の立場に立って考える力😊
これを「共感脳」と言います☝️
この「共感脳」を育てる為のファーストステップが…
他の人と自分の考え方が違うこと
を理解すること🤗
このことは、友達との共同作業や、保育園や幼稚園での異年齢の子との関わりを通して学びます☝️
その中で、他の子と比べるような様子も出てくるかもしれません🧐
「あの子の方が運動神経が良い」
「あの子の方がかわいい」
など、お子さんが話すような時は、
と気持ちを受け止めてあげて下さい☺️
マイナスに捉えず、“違い”を理解し、「共感脳」が芽生えて来ているんだな〜と見守ってあげて下さい🌱
【Iメッセージ】
5歳の子どもとの関わり方として、キッズコーチングでは「Iメッセージ」という言葉がけをお伝えしています💡
「Iメッセージ」の「I」は主語のこと☝️
上記にある「ママ(わたし)はあなたが大好き」というメッセージの主語は「わたし」です❗️主語が「わたし」のメッセージを「Iメッセージ」と言います🙋♀️
皆さんは、お子さんが靴を揃えられたり、手洗い・うがいを忘れずに出来たりなど、何かに成功したり、約束が守れた時など、どのような言葉をかけていらっしゃいますか?
「えらいね!」
「すごいね!」
「良い子だね!」
などと、言ってあげたくなるでしょうか😅?
でも実は、これらの言葉の主語は
「あなた」=「You」
つまり、知らず知らずの内に、
「(あなたは)えらいね!」
「(あなたは)すごいね!」
「(あなたは)良い子だね!」
と子どもを評価する言葉がけになってしまっています⚠️
このように「Youメッセージ」で評価され続けた子どもは、他人からの評価を気にする子になります😞
そして、良い評価が受けられるように、
「えらいと言われる子」
「すごいと言われる子」
を演じるようになるのです…。
打って変わって、主語を
「わたし」=「I」
に変えたらどうでしょうか?
靴を揃えられたら、
手洗い・うがいが出来たら、
約束が守れなかった時は、
「ママは悲しいな😔」
とあなたの気持ちを正直に伝えてあげてみて下さい😊
「Iメッセージ」を使うと、
人を喜ばせたり、悲しませたりと、
自分の行為が相手に影響を与えること
を学びます😊そして「思いやり」を育てていくのです🫶
次回も、5歳の子どもとの関わり方について書いていきます📝
本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました😌
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