オリンピックバイト体験談① ジェンダー編
こんにちは。さくです。
今回も前回に引き続きOBSで働いたことについて書こうと思います。前回の記事ではOBSとはなんぞや、ということや私が実際にした仕事内容などについて書いています。まだ読んでいない方は先に前回の記事を読んでいただいた方が今回の記事についても理解しやすいと思います。
前回の記事↓
8月8日でオリンピックは終わりましたね。タイトルにもある通り、ジェンダーについてです。海外でのジェンダー意識の一例として「へ〜そうなんだ」という感覚になってもらえたらいいなと思います。
まずは、ジェンダー意識の違いについて考えるきっかけになったエピソードをご紹介します。前提としてOBSでの共通言語は英語になります。それぞれアメリカ英語だったりイギリス英語だったり、出身の国のなまりのある英語だったりいろいろですがコミュニケーションは基本英語です。(私は英語が全然出来ないのでとても苦労しました苦笑)
状況としては私がこれからする仕事について説明を受けているところで、私の上司が話しています。
「〜and, cameramen and women go through 〜」
前後については全く覚えていないのですが
cameramen and women
と言ったことが忘れられずに鮮明に覚えています。私の頭の中で
and women!?
となった後に ああこれが海外のジェンダー意識なのか、と思いました。
具体的に覚えているのがこのエピソードだけなのですがこのとき以外にもmen and women と何度も言ってたことは強烈に覚えています。
日本語に単純にこの例を置き換えられるかと言うとそうではありませんが日本人がここまでのジェンダー意識を持っているかは疑問です。
この記事では日本人もこのぐらいの意識を持てるといいね、という話をしたいわけではなく単純に驚いたので共有をしたかったので書きました。
最後に、OBSで働いていて嬉しかったことをひとつ。
ボクシングの入江聖奈選手が金メダルを取ったときのことです。試合終了後に一緒に働いている人からおめでとうとたくさん言っていただきました。金メダルを取ったのは自分自身ではないですが、おめでとうと言ってもらえたことがとても嬉しかったです。と、同時に自分自身が日本人であるということを強く意識することになった出来事でもありました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。