子供時代を子供らしく過ごすことは子供の特権ではないか
こんにちは。さくです。
子供時代とは具体的にいつのことを指すのかというのは人それぞれだと思います。今回は長くても中学生まで、もしかしたら小学生までの方もいるかもしれないという前提でnoteを読んでもらいたいです。
どうしてタイトルにある「子供時代を子供らしく過ごすことは子供の特権ではないか」ということを考えたのか。
きっかけは2つあります。
まず1つ目のきっかけ。
社会の資料集だったのか、ネット上のサイトだったのか忘れてしまいましたが、中世の子供たちには子供時代がなかったということが書かれているのを目にしました。例えば子供服ができたのは比較的最近であること、動くことができる年齢になったら親の手伝いをしていたことです。
今のように赤ちゃん用の服がなかったというのは結構な衝撃でした。それから、生きるのにやっとのような家では早く働いて稼いでもらわないといけなかった。
きっかけの2つ目はある日歩いていたときにふと思ったんです。小学生、中学生のときは何も考えずに毎日楽しく学校に行って、友達と話したり喧嘩したりしていたなあ。学校行くのめんどくさい、眠いなんていいながら学生生活を送っていたな。と
中学生まで何も考えず楽しく日々を過ごしていた私は精神的な成長が遅いのではないかとも思いますが、少なくとも小学校の低学年ぐらいまでは何も考えず楽しく学校に行き、楽しく友達と過ごしていた方が大半ではないかと勝手に思っています。
高校に入ると将来のことを考えなくてはいけないことが増えます。就職をするのか大学に進学するのか。友達関係もだんだんと複雑になります。少しだけ大人のような振る舞いも求められるようになります。
そうなると何も考えずに生きていくということは難しいです。
何も考えずに生きられるときが今後来るかというとそんなこともないでしょう。
そのようなことを考えると子供時代に何も考えずに楽しく過ごしていた日々は過ごしていたときには気づかなかったけれども、とても貴重で大事なもので価値のあるものでした。
この経験ができるのはいろいろなことに気づかされる前だけです。
だから子供時代を子供らしく過ごすことは子供の特権です。
まだ、その時期を生きている子供たちを見ると子供の特権を存分に味わって過ごしてもらいたい。あと数年したときに子供時代のことを思い出して純粋に楽しく過ごしていた時期を眩しく思って欲しいと思ってしまいます。