ありがとう、リアル脱出ゲームフェスティバル
まじでありがとう……
8月23日金曜日、一日を「リアル脱出ゲームフェスティバル」に費やした。イベント自体の説明は省く（謎解きをある程度は知っているひと向けの記事なので）。遅ればせながら、参加したコンテンツの話をひとつずつ書くぞ。
リアル脱出ゲーム×HUNTER×HUNTER 『キメラアント襲来するハンター試験からの脱出』
これじゃあリアル脱出ゲームとHUNTERとHUNTERの三者コラボみたいだな。ブーツ謎？
早起きして臨む幕張メッセ、意気揚々と最初の回。『HUNTER×HUNTER』を全くといっていいほど読んだことがなかったので、入場待ちの列で同行者が「2択問題が出て迷ったら右だな」と漫画を下敷きに発言したとき「いやいや!!! トロッコアドベンチャーじゃないんだから!!!」とぜんぜん違うツッコミをする最悪気味のスタートを切ったけれど、いざホールに入ると規模のデカさに圧倒された。初めて入った幕張メッセ……"巨"すぎる!!!!!!!!!
そして謎解きと体験もなかなかにビッグサイズ。流石SCRAP、こんな誤ツッコミしたやつでも楽しく解けるようになっていた。2番目のステップがかなり面白かった!!
結果は成功!!! なんか7代遊んで暮らせるらしい！ やった～！
芸人ヒミツキチ〜リアル脱出ゲームフェスティバル編〜
お昼はこちら。昔、「リアル脱出ゲーム」という言葉自体を知りたてのころ、Webの記事で存在だけを知っていたコンテンツ。こうして実際のものとして観ることができたのがよかったし、内容もよかった。何よりもぐんぴぃの一挙手一投足が面白すぎる。「翻弄」の由来みたいだった。
リアル脱出ゲーム×にじさんじ『謎ノフェスティバルからの脱出』
周遊も挟むぜ。次の公演が始まるまでの約2時間というタイムリミットが設定され、あんまない疾走感で解いた。
最近はVtuberもたくさん観るようになって（ここらへんの話は記事を分けて書きたい）、ﾁｮﾄﾜｶﾙ状態で臨んだらさっそく知らないひとがいてウケた。ソフィア・ヴァレンタインさん、佐伯イッテツさん、今度配信にお邪魔します……
リミット内に解ききった～！ 小謎がかなり面白かったのが印象的だ。あと、これまでやってきたような周遊では起き得ないことが起きたのも面白かった。LINEを使った進行には、これから自分がモノをつくるときに大切にしたいことがたくさん眠っていた。これ、やれてよかったな。
リアル脱出ゲーム×DEATH NOTE『新生キラの謀略からの脱出』
DEATH NOTEは流石にわかる!! 読んだし!! ドラマも映画も見たし!! 勝てる!! と参戦。負けたが……。
謎はちょっと苦手なタイプの難しさだったかな～。でも解説で何を言っているのかはわかる、納得感にも包まれる完敗だった。
これの最大の魅力は「フェス限定演出」と見た。どうあがいてもフェスに限定されるこの演出が執り行われているあいだの自分の発言、「うぉうぉ!!」「おー!!」「えー!!」「えぇ～～!?」とかだった。
謎解きスピードスターグランプリ
ただでさえ昼ごはんを食べていないのだから、早めに晩ごはんを調達した。そのころ、同行したバーサーカーはキッチンカーではなくこれを見ていた。メシ食えって!! 途中の決勝戦から合流して観戦したけどスピードスターすぎて何が起きているのかわからず、知力の甲子園時代の高校生クイズのワイプにいる柴田理恵の気持ちがわかった。すごすぎる……
トラブルだらけのライブハウスからの脱出
最後の最後まで公演を詰め込んだ。2枚の優先券と併せてうまいこと動けたのでは？
そして自分はこれがトップクラスに好きだった！ それは、きょうの、ではなく、これまでの謎解き公演でも！
まず謎。コンセプトに合いつついろんなタイプの問題がどんどんやってきて、チームでバッサバッサと捌いていく爽快感。そして最後はしっかり難しい！ ナイスな気付きで助けられて成功……！
そんな謎を取り巻くスタッフもよかった。司会やチェックポイントの方々がすごく物語にぴったりの動き方をしていて、ほんまにトラブルをなんとかしたんねん!! という気持ちになれた。
そしてスペシャルライブ映像！ 自然に右腕を突き上げてしまったぜ。ネクライトーキーはこれまたﾁｮﾄﾜｶﾙ（『涙を拭いて』が一番好き）なくらいだったけれど、音楽と、ゲーム全編でも見えたキャラクター性にグッと掴まれる。これから聴くぞ。
あれだけのコンテンツがたくさん集まって、どれも面白かったし、きっと参加しなかったほかのものも面白かったんだろうな～。ふしぎバスターズのTL評価がすごかったし。そして、フェスでお披露目されたものも含め次の謎を解く機会に思いを馳せる……そんな起点になった。同行いただいた皆さんありがとう～～～
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