ヒトリブタイ vol.3 松島勇之介 感想。
お久しぶりです。
はい、ここに書きにきたと言うことは、
インスタに収まらなかったんですねー。
さて、ツラツラと書いていきます!
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ヒトリブタイ感想!
観劇からもう5か月経ってしまいましたね…。
健介くんの作品が発表されたときに気になるー、と思っていたヒトリブタイになんと
松島くんが!となればもちろん観に行くでしょう!
土曜日のマチソワ、無事チケットが取れてウキウキと観に行ってまいりました。
しかもね、グレステ観劇した日に発券可能になったのでふぉろわさんと一緒に発券したら
昼夜同じ席が印刷されてて、大爆笑しちゃった。
昼公演では待っているときにモニター後ろを通っていく松島くんの足が見えて。
(懐中電灯で照らされて靴下履いたくるぶしが見えた)
そろそろ始まるぞ…!と構えたら、出てきたのが鉄田武矢先生!
いやー掴みは最高。
流れとしては、松島くんがいくつものキャラクターを演じるオムニバスショートコント劇。
私はばんぺんを見るのが先だったので、それらが実は繋がっていると分かった時の「ば、ばんぺんで見たやつだ…!(感動)」ってなったんですが、
ヒトリブタイを参考にしてたと聞いて、色々と改めて感動しました。
一番手として最高な鉄田武矢先生。
先生が指摘する児童の姿がリアルで、特に「カーテンで手を拭くな」がツボでした。
いたんだもん、自分のクラスメイトにw
ちょっと人として苦手な失礼田切彦。PVのハサミを街中でちょきちょきしてるのもちょっと苦手で…。
芸能人って大変だな…って思いながら見てた。
クレーマー対応しながらパン(お昼ご飯)を食べてるんだけど…夜公演の食べっぷりはすごかった…。
特に演じている松島くんに食べるイメージがないから、なんかレアなものを見せてもらった嬉しさが。
ジャケットにテンションが上がったマジシャンさん。
前日に観ていたふぉろわさんご想像通り、つおいバッグスタイルを堪能させていただくには素敵なお席でした。
最初はふふ、って笑ってたら、弟子は美容師で空気読めないというか考えが足りないところとか、それをどうにかして少しでもまっすぐの道を進んでいけるようにしているところとか、
社会人としいてすごく考えさせられながら見てた。
ちょうど転職に本腰入れ始めたころだったからね。。。
それとうちは貧乏で子供の話とか出てきた時とか、美容師が弟子だったりで、このあたりからつながってる…?ってなってきました。
マジシャンが失敗していくとき、私は恥ずかしいの気持ちが勝っちゃったんだけど、マジシャンは次は成功するの気持ちの方が大きい様に見えて。
じゃなきゃ、あんな仕事しない弟子をちゃんと怒らないだろうなって思って。
しかりつけるじゃなくてちゃんと指導のお怒りだったから。彼にもわかりやすい様に。
彼の気持ちの持ち方が凄くかっこよくて。
松島くんから受ける「落ち込みを撥ね退けようとする力」と同じものを感じました。
めちゃくちゃにかっこいいと感じたんだよなぁ…。
自分にないものを持っているって。
そしてPVからは想像できなかった息子!!
最高潮に気持ち悪かった!
松島くんのオタクにちょっと解像度高いアレ、なんなんですかね…?
デビュー作でさんざん向き合ったからですか…?
(息子見ながら、え、デビュー作見るべきかな…とか思った)
別に、息子がオタクなわけではないのですが(知らんけど)、あの気持ち悪いコミュ障。
凄すぎる。
昼公演見たときはあまりの気持ち悪さにドン引きしてたんですが、昼夜の間にふぉろわさんと話してて、
最終的に夜公演直前
「…私、こんなに囚われているってことは…好きってこと…?」
って、なってた。
その瞬間のふぉろわさんの顔忘れらんないわ…。
絵文字みたいな微笑みしてた。
つんつるてんな足首絞られてるスウェット(絞られているの足首よりずいぶん上)に、両手突っ込んで。
髪の毛はアメピン2本でピン止めして。
ドゥフドゥフ言いながら、小学校の時の片思いの相手に会えるの妄想して。
「おかぁさん、なんで洗ったのー!!」
「マドラスチェックのズボン着てー、飾りすぎないコーデで決めようと思ったのにぃ」
「夜景の綺麗な屋上でぇ」
駄々をこねるがごとく、舞台上で芋虫のように転がる姿。
めちゃくちゃに気持ち悪かった!
お友達になりたくない気持ち悪さだった!
でも、本当にそれを松島くんが演じてて、それでも心の底から気持ち悪いって思えるって本当に凄くないですか?
マジで気持ち悪かったんだよ。
(これは、本人が「どれだけみんなをドン引きさせられるか」と言っていたので、気持ち悪いって感想で間違っていないと思われます)
改めて「そこにいるいろんな人の日常」を面白くコメディにしてて、凄いなぁって思ってた。
あ、途中のVチューバ―「世界のバイク音」
昼公演、あまりのバイクの上手さに会場で「おお~…」って感嘆の声が響いてて。
それに反応して次が出来なくなっている松島くんという激レアさすが生観劇、っていう出来事もありました。あれは可愛かったです。
お題に合わせてバイク音みたいにしていく、っていう中の「可愛いもの」が「乳歯」「テディベア」あたりで色々心がざわざわしたなぁ。
そもそもお題が初見っぽい反応なのも面白かった…。素直かつ演技派…。
そして、最後にまたマジシャンが登場して…
マジシャンの失敗したマジックの再現が始まるという、心がぎゅっとされてしまって…
共感性羞恥、に近いのかもしれないんだけど、苦しくなっちゃって、悔しさとか入り混じって、ぎゅーって心臓がなっていたら、マジシャンもすみっこで背中小さくして…。とっても寂しくなっちゃって。
そんな中始まるオダギリジャーの卒業文集…!そして背景の息子の姿…。
お父さんが頑張ってマジックやっている後ろで入念に準備して、ピカピカに磨いて。
お父さんがマジックしてる時にキラキラとした顔でマジックを見つめて、ものすごい勢いで拍手して。
ジャーくんが書いた文集と、それが叶ったかのような映像に、夢を叶えたジャーくんへの思いがじわりじわりと高まって、最後は涙しながら拍手を送ってました。
それが未来の姿なのか、ジャーくんの夢の姿なのか、それが確定していないのが、観客への預け具合がちょうどいいなって思います。
合わせて、その映像の中で鉄田先生が出てくるんだけど、「刺身食べ放題のバイト募集」の貼り紙を見つけるシーンがあるんだよね。
あの時間軸が、卒業文集を書いた時なのか、それともジャーくんが大人になったころなのか。
(撮影は一番最初らしい)
分からないけども、それを覚えている鉄田先生が凄く好きだなって思いました。
Vちゅーばーも居たし、直近説が濃厚だけど、ね。
途中、うわー苦手だなって人も出てきたんだけど、最後の最後に夢とか人の希望とかに包まれて、とっても素敵な舞台でした。
何よりね、この時に流れていたのが「僕が一番欲しかったもの」なんですよ。
喝采。それは拍手をひたすら送るに決まってるじゃないですか。
それと同時に、20歳の松島くんが歌う「遠く遠く」を思い出してしまって…。
そりゃ涙腺刺激されますわ…。
最後、カーテンコールでグッズの説明をしていた時に、
「アクリルスタンド…なんか人気なんだってね」
って実感が薄い感じのマサミさんが面白かったです。
あと、多分マジシャンさんのアクスタのことだと思うのですが
「飛行機に持ち込めないんじゃない」
とか。これは昼公演。
本当、この時に「なんでぇ」って言ってしまってごめんなさい…。
観劇中は口を閉じておけ、私。
劇場を出るまで観劇中だぞ、私。
きっとそのせいで、マジシャンさんのアクスタの腕、折っちゃいました…ばか…。
くっつけたけど、本当、心に負った傷はくっつかないよ…。
何より、また見たいし、vol.3も楽しみ!
#珊音の推し事2023
#ヒトリブタイ
#松島勇之介
#やまもとまさみ
そして、ヒトリブタイと時を同じくした頃に撮影されていたと思われる、
写真集 トワイライト。
読み終えた最後のあなたからの信頼。
応えられる人間になりたい。
手の皮厚くなるくらい、鍛えて君の舞台を見に行くよ、松島くん。
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