2泊5日の弾丸LA旅 〜お土産編〜
前回の話はこちらから。
LA編最終回として、お土産のことを書いておこうと思う。
といっても、カリフォルニアのお土産ってあんまりない。もちろんワインは有名だけど、持って帰るのが大変なので今回は諦めた。
ホテルのそばに大きなショッピングモールがあったのだが、時間がなくて全然行けなかったし、行けたとしても円安で買えるものは限られていたと思う。
というわけで、唯一お買い物したのが3日目の記事にも書いたトレイダージョーズである。
職場用のお土産
トレイダージョーズはお菓子なども魅力的な商品が多いのだが、ひとつだけ欠点がある。
個包装のものが少ないのだ。というか、日本が個包装しすぎなのかもしれないけど。
なので、職場用のばらまき土産みたいなものを探すのは少し難しかった。
どうしようと思いながら店内をうろついていて見つけたのが、小さめサイズの板チョコ。
写真に撮るのを忘れてしまったので、ネットで見つけた画像を貼ってみる。
3枚セットで2ドル弱。安い!
「同僚に板チョコもらって嬉しいのかな…」と少し悩んだが、手のひらサイズだしパッケージもお洒落なので、意外と職場に持参しても唐突感はなかった。(職場で唐突感のあるチョコって何?)
ちなみに旅行前はなんとなく「ギラデリのチョコでも買っていくか」と思っていたのだが、帰りのロサンゼルス空港で見かけたギラデリ、2パックで40ドルくらいした。ひええ!!トレイダージョーズがあって本当に良かった。
友人へのお土産
ロゴの入ったキャンバス地のエコバッグが人気かつ有名らしいが、もう少し気軽で嵩張らないほうが良いなと思い、レジャーシートみたいな素材のバッグを数枚買った。
気に入ったのがこれ!
お酒の柄がかわいいだけじゃなく、なんと内部に飲み物のボトルを固定できるポケットというかベルトがついている。
ワイン好きな人にはもちろん喜ばれそうだし、ワインや飲み物を入れなくてもマチの広いしっかりしたエコバッグとして使えそう。たしか1ドルくらいだった。余ったら自分で使う予定。
自分用のお土産
トレイダージョーズで、エコバッグと並んで人気だという調味料。
ガイドさんにお勧めされたヒマラヤンピンクソルトのほか、4色(ブラック・ホワイト・グリーン・ピンク)がブレンドされた胡椒を見つけて即カゴに入れた。便利そうだし、レインボーペッパーコーンズという名前もかわいい。
どちらもミルつき。値段を見ずに買っちゃったけど、2〜3ドルだったと思う。
そして!
今回いちばんのお気に入りが、上の写真の右側にある、ダークチョコレート・ピーナッツバターカップスである。
私が今回の旅に持参した、江國香織の「彼女たちの場合は」というアメリカを舞台にした小説に、リースチョコレートなるお菓子がたびたび出てくる。どうやらチョコレートの中にピーナッツバターが入ったものらしい。
リースチョコレート(商品名)そのものは見つけられなかったのだが、トレイダージョーズで似たようなお菓子を発見したので、これはぜひ味わってみたいと思い買って帰った。
帰国してからおやつに食べたら、
めっっっちゃ美味しい…!!!!!
チョコレートとピーナッツバターという組み合わせがまず甘じょっぱ好きにはたまらないし、チョコレートもピーナッツバターも甘すぎず上品な味。ハイボールや赤ワインにも合いそう。
母に「これ美味しい!」とLINEしたら、私たちより帰国が遅い叔母(従妹のお母さん)に、買ってくるよう頼んでくれた。ので、追加で入手できるかもしれない。嬉しい。
いまのところ、1日1つずつ大事に食べている。サイズ感もちょうどいいんだよなー。
番外編
帰りの乗り継ぎでえらく時間があったので、羽田空港のお土産屋さんをウロウロした。
そこでどうしても惹かれてしまって買ったのがこちら。
存在はかなり前から知っていたが、気になりつつも買ったことがなかった。
日本に戻ってきた高揚感、このあとは短いフライトで家に帰るだけだという気楽さ(要冷蔵のものを持ってても大丈夫)、そして右上の「新物」のシールが私を駆り立てた。
帰ってから、白いごはんにのっけて食べた。
うまくないわけがない。
本当にこういう珍味系が大好きなんです…。
日本酒とももちろん相性抜群だと思うが、鮭を見るとついごはんに合わせたくなってしまう習性なので、いまのところ白いごはんとばかり食べている。めちゃくちゃ美味しい。すぐなくなりそう。
…最後なぜか羽田空港の(むしろ北海道の)お土産になってしまったが、円安、かつ荷物を増やせない弾丸旅でもなかなか良いお買い物ができたと思う。
これからアメリカへ行かれる方はぜひトレイダージョーズへ。そして帰国したら美味しいアテで大いに白飯を喰らいましょう。