盛れない女
会社に所属する人間としてどうしても避けられない、しかしもっとも苦手な業務が「評価」である。
たいていの会社がそうだと思うが、弊社も半期に一度、評価だの考課だのと称して自分の振り返りをさせられる。それをもとに偉い人たちが私の最終評価を決定し、ボーナスや昇給の金額が決まってくるわけだから非常に大事な業務なのだが、これがもう、途方もなく苦手。
きょう、自己評価に先立ってチーム業績の振り返り会があり、それぞれ担当業務の振り返りを共有していたのだが、メンバーに
「佐久間さん、もっといろんなことをやってくれてるのに、あまりにもさらっと書かれてるからたぶん偉い人には大変さやすごさが伝わらないと思う。もったいない」
と言われた。
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