作曲のやり方レポート2曲目
新曲『雨音』が完成しました。
視聴はYouTubeでできます。
今回の作曲、大まかな流れはこんな感じでした。
1、曲のテーマを決める
2、ピアノを弾きながらメロディ候補をあげる
3、メロディを組合せる・伴奏を修正
作曲は、感性と知性のどちらとも大切ですね。
今回は両方意識して、使うようにしました。
1、曲のテーマを決める
今回のテーマは梅雨にちなんで、雨音に決定しました。
雨音というキーワードから、灰色の空・狐の嫁入り・水滴のついたアジサイなどをイメージしました。
2、ピアノを弾きながらメロディ候補をあげる
(上 メロディ決めの際のメモ)
次に雨音のイメージをもちつつ、思いつくままメロディをピアノで弾いてみました。
良さそうなメロディが出てきたら、その場でメモメモ。
一度寝かしておいてから聴いてみると、そのメロディの違った魅力に気づけるので、メモはオススメです。
このときに一つテーマ(≒Aメロ)を決めます。
ここで決めたテーマ(≒Aメロ)はこの曲の中で一番いいたいこと、伝えたいことになります。
テーマとなるフレーズがないと、曲を構成し辛いですし、聴いてくれる人にも伝えたいことが伝わらないぼんやりとした曲になってしまいます。
3、メロディを組合せる・伴奏を修正
Aメロを中心としてメロディを組合せる作業に入ります。
Aメロのアレンジ部分 → 転調Bメロ → サビ → 締めくくりのAメロ という順番で今回はつくりました。
細かい部分をつくっていると、全体を見失いがちです。
時々最初から聴き直しながら作曲していきました。
全体のバランス感覚や、次のパートへの流れを意識することでまとまりのある聴きやすい曲になりました。
YouTubeで使用したデジタルイラスト画像
動画でのみせかたや、複数の楽器の兼ね合いなど課題は底なしにありますね。それでも今回も楽しくやれたと思います。
ご意見・感想いただけたら嬉しいです。
またYouTube用のBGMを作って欲しいといったお仕事もお受けしてます。
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