「ギャー！！」大火傷に即対応！妻の驚異的な瞬間判断力
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2024年1月2日。
お正月の穏やかな空気に包まれた我が家で、事件は突然起こりました。
朝から特に何も考えず、前夜に食べ損ねた年越しそばのカップ麺を準備していた僕。
お湯を注いで3分間待機中、何気なくカップ麺をキッチン台の手前に置いたのが、まさかの大失態となるとは夢にも思っていませんでした。
その時、僕たち夫婦はリビングでお正月特有のテレビを見てくつろいでいました。2歳手前の息子も元気に遊んでいたはずだったのに…。
突然の悲鳴！息子に襲いかかる危機
その平穏を一瞬で壊したのは、息子の「ギャー！！」という悲鳴でした。
振り返ると、息子がパニック状態で暴れ泣きながらこちらに駆け寄ってくるではありませんか。
僕は最初、何が起こったのかまったく理解できず、頭が真っ白になっていました。
でも、妻は違いました。
息子が泣いている姿を見てから、ほんの数秒で事態を把握。
すぐさま息子を抱き上げて、お風呂場へダッシュ。
瞬時に冷たい水を息子の全身に勢いよくかけ始めたのです。
しかも自分もろともに。
僕が何をしていたかというと…、その間もまだ事態を理解しきれていませんでした。
ようやくカップそばのお湯が減っていることに気づき、「ああ、火傷だ！」とようやく認識。
息子がカップそばをひっくり返して、熱湯を浴びてしまったのです。
しかし幸いなことに、すべてのお湯がかかったわけではありませんでした。
妻の判断が息子を救う
僕が呆然としている中、妻はすでに息子の火傷に対する応急処置を始めていたのです。
その行動の速さはまさに驚異的。
冷たい冬の水を息子にかけ続けながら、冷静に患部の観察、必要な処置を施していました。
僕がやっとの思いで事態の深刻さに気づいた頃には、妻はすでに次のステップを考えており、息子を連れて妻が働く病院へ急行。
ありがたいことに、その日病院には火傷専門の医師が待機しており、迅速に対応してくれました。
プロの手際の良さは別次元
病院で処置を受けた後、家に戻るとすぐに妻が主導で息子のケアが始まりました。
毎朝、軟膏を丁寧に塗り、包帯を巻く。
その包帯の巻き方がまた、プロそのもので、1度も包帯が外れることはありませんでした。
後日、再診の際に医師からは「火傷が皮膚の深いところまで達している可能性があるので、傷跡が残るかもしれない」と言われました。
ですが、妻の的確な処置のおかげで、息子の火傷は順調に回復。
現在ではほとんど傷跡も残っていません。
あの時の妻の行動がどれほど重要だったか、改めて痛感しています。
看護師は「人格者」？
この経験を通して、僕は深く深く反省しました。
息子の火傷は、僕の不注意から起こった事故でした。
あの時の息子の泣き叫ぶ姿が脳裏に焼き付いて離れません。
しかし、妻は決して僕を責めることなく、冷静に一緒に事態を乗り越えてくれました。
僕は改めて思います。
看護師という職業に就く人たちは、やはり「人格者」なのではないかと。
日々、人の命を守り、最悪の状況でも冷静に対処できるその姿勢。
家庭内でもその力がいかんなく発揮されました。
妻の存在は、我が家にとって大きな支えです。
妻の迅速かつ的確な対応が息子を守り、回復を早めました。
そして僕は、もう二度と同じ失敗を繰り返さないよう、細心の注意を払うことを心に誓ったのでした。
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今回はここまで！
また次回お会いしましょう！
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