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【注意喚起】子供用ライフジャケットについて

先日調べて自分で驚いたんですが、私、Twitterで10年もの間、初夏のシーズンインあたりから、下の呼びかけをやって来ているらしいです。もちろん(自粛騒動で出足は遅らせたけど)、今年も流しております。
 そこそこ多くの人に見てもらうほど拡散した年もあり、意識の高まりもあったのですが、最近は保護者の方も世代交代して、少し認知度が下がっているようなので、こちらでも同様に、以下のお話をおしらせしておきます。

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【シーズン入りにつき注意喚起】子供用ライフジャケットは釣具チェーン店のほか、ホームセンターやスポーツ用品店で3000円前後から入手できます。本格的な検定品ではなくても、救助までの時間稼ぎにはなります。ただしすっぽ抜け防止の股ヒモは必須。また慌てて救助に向かった大人が亡くなる事故も防げるので、ぜひ。

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 この10年の間、ちょっと値上がりしたり、性能不足品を輸入販売していた業者がパクられたりもしたけど(逆に言えば、そういうのは取り締まられるということでもあります)、今年も続けます。

 直接水に入る予定はなくとも、ボールで遊んでいたら川に飛んで行ったとか、サンダルを流したとか、不注意で水に落ちた友人や弟妹を助けようと子供同士で……のようなことも起きています。また、救助に当たった保護者の方が命を落とされる事例も少なくありません。水辺に立たせるときは、なにとぞご用意、装着をお願いします。

 なお、ライフジャケットのサイズが合わなかったり、間違った着用をした場合、うつ伏せに浮いてしまうこともありますので、お気をつけください。すっぽ抜け防止の股ヒモもしっかり固定しましょう。バンザイ状態で子供だけ沈んでしまう、落水の衝撃で抜けてしまうこともありえます。

 これまでも呼びかけはあったのですが、決定的に「どこで売っているか?」の情報がありませんでした
 そこで10年ほど前に、釣具チェーン店で売ってるよ!という情報、当時は2000円くらいからありましたのでその価格目安の情報を付け加えて拡散したのが始まりです。
 実際、救命具としての認定の有無は、浮力そのものだけでなく、その持続時間も問題とされているのですが、救助が到着するまで数時間かかるような海難事故とは異なり、川遊びや海岸での落水の場合は時間稼ぎ=数分から数十分ほど浮いていてくれるだけでも救助できる可能性が大幅に上がるといった使い方になりますので、「まずはとりあえず、安いものでも買ってください。身につけてください」という呼びかけになるわけです。

製品の参考情報

https://tlpc.co.jp/sar/item/3222
http://www.proxinc.co.jp/lineup/page.jsp?mode=id/987
http://www.proxinc.co.jp/lineup/page.jsp?mode=id/691
http://www.proxinc.co.jp/lineup/page.jsp?mode=id/131
http://www.hamadashokai.co.jp/goods/detail.php?match_code=4997223460628

 他にも多様なものが売られています。ご参考まで。

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佐久間 功
フライフィッシング、および海川の小物釣り入門の実用記事を書いています。気に入っていただけたらサポートしてくださると励みになります。 (モバイル決済不可/note社経由したくない等の方はお問い合わせを。ギフト券などもご相談ください) もちろん出版企画は大歓迎します。