振り返り企画③『2018けんりきが本気で選んだ超個人的名曲15選』
前回の記事の続きです。
引き続き、『けんりきが本気で選んだ超個人的名曲15選』で俺が過去に選出した名曲たちを振り返っていきます。
今回は2018年。ニコ動出身の米津玄師が大ブレイクを果たし、日本の音楽シーンが新時代を迎えたとも言えるこの年に俺はどんな曲を選んでいたのか⁉︎
早速振り返っていきます。
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今年もやります!関ジャムの企画にインスパイアされて始まった(パクリとも言うww)“けんりきが本気で選んだ超個人的名曲15選”‼︎
今年も好きなアーティストに偏りがちな点はお許しください(笑)。
だって、本当にいいと思うんですもの!😆
そして、今回も順位はあえて付けていません。
全曲、俺が「スゲェ‼︎」って思った曲なんで、全曲No. 1です。
ではでは行きます。
『2018けんりきが本気で選んだ超個人的名曲15選』(2018年中にCDもしくは配信で発売された曲の中から選考)
1曲目:布団の中から出たくない(打首獄門同好会)
日本一恐ろしい名前のロックバンド(笑)が演奏する、日本一可愛い(当社比)曲。
今の時代、小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、みーんなが共感できる歌なんて産まれようがない、、って思ってたんです。
ところが・・・はい、ここに誕生しました(笑)。
わかるわかるって爆笑しながら聴いてたら、途中から何かいい事言ってる風😅になるとこも最高。
MVのコウペンちゃんが超絶可愛いので、それも是非ご覧ください(笑)。
2曲目:Easy Go(エレファントカシマシ)
昨年デビュー30周年を迎えた、日本が誇るロックバンドの1つエレファントカシマシ。
そんな記念すべき年に発売されたアルバム『Wake Up』に収録されてるこの曲。
50代にして、この攻めっぷり。超高音で息継ぎ箇所無しで、ひたすら突っ走る。
尖った、それでいてメロディアスなサウンド。どこまでも前向きな歌詞。
これぞエレカシ。これぞ宮本浩次。
3曲目:君になれ(コブクロ)
コブクロ史上最高にカッコいいイントロに、ティーンエイジャーにも大人にも響く歌詞。
これだけ攻めたサウンドなのに、それでいてコブクロらしさを失わない所が凄い。
シングル『ONE TIMES ONE』のカップリング曲ですが、カップリングにするには勿体なさすぎる曲。
“どうせコブクロって、万人受けするバラードみたいなのばっかなんでしょ?”なんて思ってる人にこそ、ぜひ聴いてもらいたい。
4曲目:晴々(コブクロ)
コブクロの曲には、たった1人に向けて作られた曲が多い。
そんな中でも、小渕健太郎が黒田俊介の事だけを想って作ったこの曲は、究極の曲だと言っていい。
そして、結成20周年記念SONGという事で、歌詞にはこれまでの名曲たちの歌詞やタイトルが散りばめられている。
1曲にコブクロの20年を真空パックで閉じ込めたかのようだ。
“君の声が届くなら 僕は風にでも 鳥にでもなる” 涙しかない。
5曲目:獣ゆく細道(椎名林檎と宮本浩次)
唯一無二の椎名林檎の世界観と唯一無二の個性を持った宮本浩次が融合すると、こんなに凄い事になるのか!と驚愕。
BTS降板騒動の時のMステでのパフォーマンスも、圧倒的だった。
“エレカシ”という鎖(悪い意味ではなく)から解き放たれた宮本浩次は、こんなに凄い!✨
6曲目:容姿端麗な嘘(THE ORAL CIGARETTES)
オーラルの事は、これまでも勿論知ってたけど、初めてどハマりしたのが、この曲。
中毒性溢れる、踊らずにはいられないサウンドが、ひたすらカッコいい!
歌詞マニアとしては、全楽曲の作詞作曲を手掛けるヴォーカル山中くんの言葉選びのセンス、憂いを帯びた歌詞も好きです。
7曲目:体の芯からまだ燃えているんだ(シン&ふうか)
今をときめく“あいみょん”作詞作曲の、映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!』主題歌。
ちょっと待って。この役者2人の魂の歌声、凄すぎだろ!
“聴く前の想像を遥かに超えて胸に突き刺さった”という意味では、2018年No. 1 SONG。
8曲目:八月の夢(福耳)
オフィスオーガスタのアーティストで結成されてるスーパーユニット福耳。
そのデビュー20周年を記念して発売されたベストアルバム『ALL TIME BEST ~福耳 20th Anniversary~』に収録されている、この曲。
スガマニアとしては福耳には複雑な思いもあるけど、そんな事全て吹き飛ばすくらいの名曲。COILの岡本定義さん作の歌詞が、ホント素敵。
あくまで個人的な見解ですが、岡本さんがスガシカオさんを想って書いたんじゃないかとさえ思いました。泣ける。
9曲目:人間辞職(ぼくのりりっくのぼうよみ)
まさかの“天才辞職”(ぼくりり終了)宣言からの一連の炎上騒動。
それを全て飲み込み、名曲に昇華させてしまった。
天才かどうかとか、性格がどうとか、マジでどうでもいい。
これは“ぼくりり”の魂の叫びであり、極上のエモーショナルソング。
最期の最後に産まれた、とんでもない最高傑作。
10曲目:アイデア(星野源)
ご存知朝ドラ主題歌。キラキラした1番から、話題のトラックメイカーSTUTSくんの作るトラックに乗って、闇と光が交錯する2番に入ってからが、本当にたまらない。
自分の想像を超えて膨れ上がってしまった“星野源という虚像を取り巻く現状”に、にこやかに中指を突き立て、その上で希望を見せる。
これは星野源にしか歌えない。凄い。
11曲目:Pop Virus(星野源)
2018年の最後の最後にして、とんでもない名盤が世に出た。それが星野源の『POP VIRUS』。
その表題曲である、この曲のカッコ良さと完成度は異常。
難解な歌詞は、まるで自分の音楽を愛してくれているリスナー一人一人への歪な、それでいて どこまでも純粋なラブレターのようにも聴こえる。
歌詞の“いい感じに病んでる感”がスガシカオさんと似てる部分も感じてて、好きなんですよね笑
12曲目:Your Song(Mr.Children)
2018年、実に3年4カ月ぶりのニューアルバム『重力と呼吸』を発売したMr.Children。
平成のJ-POPを象徴するミスチルが平成最後に出したアルバムは、飾りも何もない、まるで結成当初に戻ったかのような、どこまでも純粋で熱い、躍動感溢れるロックアルバムだった。
ファンの間で賛否両論を巻き起こしたこのアルバム、俺はホントにホントに大好きです!✨
ホントは10曲中8曲ぐらい選びたいとこなんですが・・・ファン目線をなるべく捨てて、断腸の思いで数曲に絞りました💦
そんな『重力と呼吸』のオープニングを飾るこの曲。
JENの爽快なハイハットの音と「ワーン!ツー‼︎」の掛け声。
すかさず、まるで音楽への衝動を抑え切れないかのような桜井さんの熱い咆哮。
複雑なロジックを使った歌詞でも、世界を変えるようなメロディーでもない。
でも、聴いてるだけで泣けてくる。胸が熱くなる。
改めて・・・おかえりなさい!ロックバンドMr.Children。
13曲目:SINGLES(Mr.Children)
新しくも懐かしくもある前奏に、王道のミスチルサウンド。
『重力と呼吸』というアルバム全体に言える、たった1人に対して歌う歌が、どんどん広がっていく感じ。
『SINGLES』は、その最たる曲だと思うし、MUSICAの桜井さんのインタビューから言葉を借りるなら、“最大級の速い重いストレート”。
サビの中毒性、ヤバいです。
14曲目:皮膚呼吸(Mr.Children)
いつだって桜井さんの作る音楽は、俺の人生に寄り添ってくれる。
また1曲、いつも心の傍に居てくれる大切な曲が増えました。
そう、誰にだって“僕にしか出せない特別な音がある”。きっと、きっと・・・。
15曲目:Lemon(米津玄師)
この曲だけは、この15曲に入れまいと思っていた。だって、どのランキングでも絶対入ってるし。
だから、絶対にこの曲を除いて選ぼうと思っていた。
でも、入ってしまう。入れざるを得ない素晴らしい楽曲。
“今でもあなたは わたしの光”というキラーフレーズは、大切な人を失った経験のある人には例外なく響くはず。
以上15曲、賛否両論いろいろ有るとは思いますし、「えっ?何でこの曲が入ってないんだ⁉︎」みたいなご感想も多々有るとは思いますが、苦情は一切受け付けておりません!(笑)
それにしても2018年は名曲が多く誕生し、15曲に絞るのに本当に悩みました💦
他にもミスチルの『here comes my love』や『addiction』、コブクロの『風をみつめて』、ぼくりりくんの『僕はもういない』を始めとして選びたい曲いーっぱい有ったんですが。
I LOVE ROCK‼︎✨
I LOVE POP‼︎✨
I LOVE FUNK‼︎✨
I LOVE MUSIC‼︎✨✨✨
今年もよろしくお願いいたします😊
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以上!2018年版をご覧いただきました。
星野源くんの『POP Virus』はホント衝撃だったなぁ。。
もしかして、日本語で歌う日本人の歌が世界を席巻する日が来るかもしれない・・・って思えたぐらい凄い曲だった。
それから4〜5年経ち、今現在藤井風くんが日本語の曲で世界を席巻し始めてるのも非常に感慨深いモノが有ります😂
次回は、スガシカオさんの衝撃作『労働なんかしないで光合成だけで生きたい』が発売になった2019年版を振り返っていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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