デミロマンチックと『一目惚れが理解できないオタク』の話
少し前から、Xによく流れてくるデミロマンチック
自分はこれなんじゃないか?とおもったし
『(作品を読む中で)一目惚れの理解不能さ』が腑に落ちてスッキリしたオタクの話です。
『デミロマンチックと自分』
『デミロマンチック』って初めて知ったんですよね。アロマンチックはふわっと知ってはいました。
ココ最近はポストも見かけるし、調べればnoteにもあるんですけど、一応。
分かりやすく特徴を我流でまとめると
好きになることがそもそも少ない(本当にしっかりした信頼関係の上でしか感情を持てないから)
一目惚れをしない
恋愛をしたい(好きな人が欲しい)と思わないのでマッチングアプリetcが理解できない
という感じに見受けられました。
(特に自分のことになると)恋愛に興味が無い
気になる人は?好きなタイプは?と言われても困る。最近はマッチングアプリがそこかしこで宣伝されてるけど、個人的に意味不明がすぎる
(否定はしないですが)
人のことを知ってから好きになるんじゃないのか?好きな人を作るって何?
そんなに恋愛は必須か??
おまけみたいなもんじゃなくて?
最初から「好きになれそうかも」って、
そういう目線で見てるの?えぇ....(困惑)
って感じなんですよね。でも世の中ではマッチングアプリが流行ってるし、それがメジャーなんだなって再認識しました。
少数派の感覚はこっちなんだなと。
ただ過去を振り返って見ると、小学生のときですが
人に好意を持ったことはあるんですよ。
ただ、特別仲良くなりたいとは思わないし、付き合いたいとも思わない
他の人がイメージする恋愛感情とはちがうというか
もしかしたら恋愛感情じゃないかも(Aro アセク疑惑)
普通に一緒に何かしたり、仲良くなれたりしたら
(いる時間が長いのは)普通に嬉しいという
前にほとんど関わりのない喋ったことのない人に
多分、好意を向けられた時(なんかすごく誘われた)
自分の何を分かんだよ!
自分はお主がどんなやつか知らんが??はえ?
理解不能……(なに?なんで?ごめん怖)
って、なったことがあったので
『感情』に対しての自分の意見は
人として好き・一緒にいたい⇒分かる(嬉しい)
この人タイプ!・付き合いたい⇒げーっ!キモ……
という感じなんだなと自覚しました。
だから、自分は
世間一般的にいう『付き合う』はいいや……(拒否感)
って思っていますね……そもそも大前提自分は
人を好きになることも、なってもらえることも少ないだろうしなぁ、と
二次的に腑に落ちたオタク
そりゃ、作品でも(当然のように)
『一目惚れ・ガンガンタイプ』苦手ですよねぇ
自分はリアルでそういう経験無いので、セクシャリティとして考えたことがなかったんですよ。
作品読んでて、一目惚れをするキャラが居ると
『えぇ……お前(なんで?)』って、
どんないいキャラでも、ガッカリする
よく知らんやつのこと、恋愛な方向で好きになるって失礼すぎん?というか。
表面的というか……人間なのに(当人の思考があるのに)みたいな
『関わっていく中で、好きになる』……とかなら
理解ができるんですよ。
(自分事じゃないので、拒否感もないし。
ゴリゴリ恋愛モノは苦手だけど、メインじゃなくて話のスパイス程度なら大丈夫なタイプ)
作品を読む中で(その感想をみて)
個人的にモヤついてきたことの一つが
『その人を知ってからの恋愛感情』と『一目惚れ』が同列、同等の扱い(認識)をされること
でした。
『一目惚れ』って、まぁ当然なんでしょうけど
理由ないですよね。
だから、「好き」という事実は書かれるけど、なんで好きになったのかは書かれない。
ファーストインプレッションで「惚れました」だけ
少年漫画だと珍しくないけど
作品内で『好意を持っていること』が後々明らかになった時
「(ちょこちょこ察せる描写があっても)説得力のある描写が足りない!ムキー!」
とか、まぁ言う人達がいるじゃないですか。
だけど、こういう人達は「一目惚れ」には何も言わないことが多い
個人的には
『一目惚れの方が説得力ないやろ!』って思う
『(理由ないのに)一目惚れしてたから』で
処理されんの意味わからん
一目惚れの『そういうものだから処理』が理解不能
めっちゃ口悪くなるんですけど、こういうタイプの人(自分)の感じ方の一例として受け取ってください↓
その人のこと知らないのに、恋愛的な方向で好きになるの浅……(人間的な本能で感情向けるのキモ)
それでアプローチかけるのも何??
「は???うわぁ」って感じの理解不能なんですね
(包み隠さず言いました。ごめんなさい)
だから、キャラ(人)としての好感度も下がってしまう
これもマイノリティなんですよねぇ、多分
同じ人いますか……
セクシャルとして存在する(当てはまる)と知って、
ぶちまけたオタクでした。