SAKUHO worker’s file No.1(高橋 木乃香さん)
社会人の一日ってどんな感じ?どんなふうに今の仕事にたどり着いたの――?
佐久穂町出身・在住で、佐久地域で仕事をしているお二人にお話を聞きました。お一人目は看護師として働く高橋木乃香さんです。
高橋木乃香さん(25)
うそのくち在住
病棟看護師 佐久市内病院
八千穂小学校、八千穂中学校出身
実は夜勤の方が好き
木乃香さんは佐久市内の総合病院で循環器科の入院病棟の看護師として勤務している。夜勤がある交替制だ。夜勤と聞くとかなりハードなイメージがあるが、意外にも木乃香さんは夜勤の方が好きなんだそう。「患者さんの急変などがなければ、夜勤の方が穏やかに仕事に取り組める」。とはいえ、夜勤明けの休日が1日しか取れない日は、なかなか疲れが抜けきらないそうだ。
パティシエを夢見たことも
木乃香さんの母親も看護師で、幼い頃から看護師になるのが夢だったそう。「保育園の時のお誕生日会の本に看護師になりたいと書いてありました」。忙しい母親を見て、中学生の時から家族のご飯を作るようになった。それをきっかけに料理が好きになり、一時はパティシエを目指そうと思ったことも。しかし悩んだ末「料理は趣味で楽しもう!」と決意し、高校卒業後、地元の看護専門学校に進学。病院と提携している学校で、就職の心配はなかった。「身だしなみや先輩後輩の上下関係などの規律に厳しかったが、あの大変だった日々を乗り越えて看護師になったことは今の自信に繋がっていると感じています」。
仕事のある日の一日
高校生へのメッセージ
「夢があったら、ぜひ目指してみて下さい。もし夢が叶わなかったとしても、頑張ってきた経験はどんな時でも無駄にはならないです」
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