【映画「大日向村」】
昨日から花の郷・茂来館にて、佐久穂町文化祭が始まっています。
前回茂来館始まって以来の人の入りだったという映画「大日向村」の再上映があるということで、大日向に住んでる以上観なければと思い行ってきました。
今回も満員御礼。
会場でたまたま会った大日向在住の先輩移住者の友人と一緒に観ました。
「大日向とは名ばかりの日の当たらない谷底の日陰の村〜」
という冒頭のナレーションに友人と一緒に思わず笑ってしまった。
大日向めっちゃディスられてますやんw
今住んでいる家の前の川や隣の神社の当時の風景も出てきて、何とも言えない不思議な気持ちになりました。
この静かな神社にあんなに大勢の人が集まり万歳三唱で移民団を満州へ送り出したのか…
国策映画として強いメディア戦略意図が制作背景にあるということを薄っすら意識しつつ観ましたが、この日当たりの良い明るい村にあのような切ない歴史があったということを知ることは大事だなと。
大日向生まれでこの満員の観客の中できっと最年少の女子とも一緒に観ましたが、
映画デビューが「大日向村」ってバリ渋だねw
わたちのうまれこきょうおおひなたを、そんなにでぃすらないで〜。
佐久穂町文化祭は11月4日(日)までやっています。
展示やグルメに舞台発表などなど盛りだくさんです。
紅葉も綺麗なので是非お運びください。