【大日向に生きる意味】
先週よりシンマイ(信濃毎日新聞)の大日向を特集した連載の第二部が始まりましたね。
私が移り住んだ大日向の歴史。
子連れなのでこの上映会には行けなかったけど、この日佐久穂に来て初めて車が渋滞しているのを見ました。
大日向に生まれ愛する故郷であるここに
帰ってきたくても帰ってこられなかった方たちがいる。
そこに今私たちはやってきて、ヨソモノながら厚かましく住まわせてもらっている。
恥ずかしながら何にも知らずに来たけれど、来てから知って驚くことばかりだけれど。
過去も未来もなく今を生きている子どもとここに暮らすこと。
子どもと目にする花やきのこや栗や魚や虫や山、川…
今ここにある大日向の素晴らしさを感じ楽しみながら、子どもと共に私は今を生きるしかないと。
先月執り行なわれた家の隣の諏方神社の例大祭にて、山に響く子どもの声がどうかここに帰ってきたかった方たちに届いてその魂がどうか鎮まりますようにと、そっと手を合わすことしかできないのでした🙏
※11月2日に再上映されるそうで、平日なので今度は是非観に行きたいと思います。