【誤算】
予想と違ったというか、予想できなかった移住後の変化。
①移住直後の子どものホームシック
移住に乗り気で「早く行きたい!行きたい!」と言ってた息子が、
移住2日目で「町に帰りたい」となったこと。
しかも一過性の駄々捏ねではなく結構本気で。
これには「ええええ?!」とズッコケたというか、親としては参ったというか。
「あ〜取り返しのつかないことヤっちゃったかな〜?」と胸も痛くなりました。
確かに大人にも、川崎市→横浜市に引越すのとはワケが違って、
何もかもが違いすぎてインパクトは大きかったです。
インパクトを想定して、親子共の環境慣らしのために仕事開始の1ヶ月前に引越してはきていたので、
その1ヶ月はじっくり息子との時間を過ごしました。
場所に慣れるまで、私の選択を受け入れてもらえるまで、ゆっくり寄り添うしかないと腹をくくりました。
だいたい2ヶ月間くらいだったでしょうか…「ママだいきらい」と言われ続けました^^;
からの〜
②「早く迎えにこないで」
息子が0歳の頃から朝7:30〜夜は18:00すぎまで保育園に預け、
毎朝「もっとママといたい〜〜」とギャン泣きされながら自転車を漕いで仕事に行き、
帰りもいつもの電車に1本遅れたら(と言っても5分間隔で次の電車は来るのだけど)、
「ママもう来ないかと思った〜」と寂しがられて責められて。
そんな心苦しすぎる胸痛い日々とおさらばして、
二度とは帰らぬ息子との日々をもっともっとたくさん過ごしたいという野望も抱いて移住に踏み切ったのだけど、
こちらの保育園が楽しすぎるのか、規定時間分働き終えてなるべく早く迎えに行こうと急いで行ったら、
私の顔を見るなり
「なんでこんな早いの!」と激おこ。
あるいは「ママ迎えに来ないで〜!」とギャン泣き。
恐る恐る18:00の5分前くらいに迎えに行ったら、
「ちっ、来たよ」というガッカリ顔を露骨にされたり…。
あれあれ?おかしいな?ママともっと一緒にいたいんじゃなかったっけ?
ねぇ?ずっと一緒にいたいって言ってくれたよね?ねぇ?ねぇ?
と別れ際の往生が悪い彼女のような気分だよ、これw
結局、18:00すぎまで仕事して迎えに行く日々。
おかげで目一杯仕事ができてありがたいのだけれども。
これは全くの予定外。
「保育園行きたくない」だった子が「保育園帰りたくない」の180度転換という嬉しい誤算。
保育園がこんなに楽しくなるだなんて。ありがたい。
移住当初はどうなることかと思いましたが、横浜のお友達のことは今でも恋しがりますが、
息子にとっても移住して良かったんだろうなぁ。
このままこれからも、楽しい日々を過ごしていってほしいです。
※ちなみに最近は、「町に帰りたい」とは言わなくなりました。
代わりに、横浜のお友達に「長野県に引越してきたい人ー!」と呼びかけていますw