ii7GET(いいなげっと) 臼田美穂さん/初出店者インタビュー
今年度から、さくほリビングマーケットに初出店した方のインタビュー記事の連載が始まりました。なにかにチャレンジしている人たちは、どんな思いをもって活動しているんだろう?背景にあるストーリーをお聞きしました。
――さくほリビングマーケットに出店してみてどうでしたか?
普段はネットで販売していて、商品を実際に手に持ってもらったり、味わってもらうことができないので、実際に試飲してもらったりしながら、直にお客様の反応が見れる良い機会になりました。
それから、佐久穂の中にもいろいろなことをなさっている方がいるんだなあ、と。個人的に、佐久穂に花屋さん(540craft)もできたんだ!と。うれしかったです。
――今の活動をはじめられたきっかけは?
何か起業をしたいと思い、自分の強みはなんだろう?と考えた時、夫の出身地である台湾と日本のバックグラウンドがあり、またどこでもできる仕事でもあるネットショップが良いと思いました。現在、わたしは台湾に住んでいて、佐久に住む仲間と一緒に運営しています。
――この活動の支えになっているものはなんだと思いますか?
まずは、一緒に活動している仲間の存在。台湾と佐久とで離れていますが、サイトを運営したり、インタビュー記事を書いたり、こういうイベントに出たり、あらゆることができるのも仲間がいるからこそ。
二つ目は、故郷の佐久や台湾への思い。リビングマーケットの屋台の看板にも書いたのですが「私たちが本当にいいなと思うもの。台湾と佐久地域の逸品」を扱っていくことが、わたしたちのポリシーでもあります。
そして三つめは、新たな商品、作り手さんに出会える楽しさですね。ショップを始めたときは食品が多かったのですが、今はクラフト作品も増えていて、「作り手の顔が見えるもの」を大切にしています。
――これからこの活動がどんな形に育っていったら理想的ですか?
もっと、サイトで扱う商店さんを増やし、多くの人に利用してもらえるようになりたい。そして多くの人に、佐久や台湾のファンになってもらいたいです。いずれは、佐久地域の商品を台湾でも販売したいですね。みなさんのおすすめのお品があったら、ぜひ教えてください!