満員御礼!「職人とつくるクラフト屋台」を開催しました。
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毎月開催!
新しいコトをやってみたい人と、応援したい人が出会う場所
さくほリビングマーケット
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6/20(日)晴天。佐久穂町役場前で、さくほリビングマーケットのプレイベント「職人とつくるクラフト屋台」を開催しました。
本来は今月からマーケットを開催する予定でしたが、5月末時点での感染警戒レベルを鑑み、今回は「リビングマーケットを準備するためのイベント」として、5組の参加者が佐久穂町の大工、佐藤成暁さん(以下シゲさん)と一緒にマーケットの出店に欠かせないクラフト屋台をDIY。
講師のシゲさん、こと佐藤成暁さん。(佐藤建設代表)
大人が楽しむ、子どもも楽しむ
自己紹介から始まったワークショップ。始めに、大工が木材に印をつける「墨付け」についての基礎知識を学びました。ぱっと見で指示が分かる特殊な記号の使い方に皆、興味津々。
1.木を切る
手のこの使い方。まっすぐ木を切るにはどうすればいい?定規の正しい使い方は?わかりやすい説明にDIY経験者も未経験者も納得の様子でした。
(印をつけて、悪戦苦闘しながら、手のこを体験。力の加え方、角度、むずかしい)
そのあと、電動丸のこにも挑戦。手のこでは、あんなに切るのに苦労したのに、丸のこでは一瞬…!本格的な道具を使ってどきどきの瞬間でした。
(シゲさんのデモンストレーションを真剣に見る)
2.穴をあける
ドリルを使って穴を開けます。この作業が、実は組み立て時に大きく影響します。シゲさんがやるといとも簡単に見えますが、ガイドに合わせてまっすぐ穴を開けるって、むずかしい。
【端材であそぶこどもたちとおとな】
3.組み立てる
いよいよ仕上げ。3チームに分かれて協力してクラフト屋台を組み立てます。自分たちで切って穴を開けた木材たちが、一気に屋台の形になっていき、どきどき。なかなか穴の位置が合わなかったり、ねじがうまく刺さらなかったり、そのたびにシゲさんが華麗にサポートしてくれました。
布をかけて、いよいよ完成!組み上がったクラフト屋台を見て、「思ったより大きい!」そんな声が聞こえてきました。「おもちゃを売りたい!」という子どもの声も。
最後に、クラフト屋台の裏に、参加者各々が記念のサイン。
黒板塗料を塗った看板部分に、さくほリビングマーケット制作チームのメンバーで、黒板描きでもある地域おこし協力隊のあこさんが、試しに「Sakuho Living Market」の文字入れを。
(完成!)
クラフト屋台にこめる思い
今回、講師のシゲさんと打ち合わせを重ねる中で、このクラフト屋台が単なる出店のための道具ではなく、リビングマーケットにとってどんな存在になっていくんだろう?ということをじっくり考えてきました。シゲさんの素敵な言葉を紹介します。
さくほリビングマーケットは、家、居間、家族といった身近な感覚の延長線上にある。リビングから一歩外に出ると、そこには、家が並び、昔ながらの近所づきあいが自然に生まれるような。まるで軒先が並んでいるような商店街(マーケット)を、いろんなところにつくりたい。(シゲさん)
軒先、軒下、ひさしなど、屋外だけど家の延長線上にあって、誰かと共有できる空間。そんな場所がマーケットになっていれば、なおうれしい。さくほリビングマーケットは、そんな身近な存在でありたいと思っています。
参加者の声
・こんな単純な作りなのに、こんなにすてきに仕上がるなんて!家でもDIYはよくやるのですが、大工さんに話を聞くと全然ちがう。のこぎりの使い方も教わったことがなくて、やっぱりコツがあるんだなあ、そういうのを知るのって大事だなあとおもいました。
・出店する予定はなかったのですが、自分もなにか出店できないかなあ…ちょっと考えてみます。
・さくほリビングマーケットに関わりたいと思って参加しました。元々雑貨屋さんを出店したいと思っていたのですが、こんなに広いなら、もっとこんなものも売りたい…!というイメージが広がりました!
・とても楽しかったです。自分たちの作った屋台で出店して、あんなことができるな、こんなこともできるな~というイメージがたくさん膨らんだ。これからいろいろ考えるのが楽しみです。
・普段から家で棚や箱をDIYしているけれど、まったくの我流なので、ぜひ教わりたいと思って参加しました。
さくほリビングマーケットに関わりたい!出店したい!という思いを持って参加された方、DIYが好き!という方、様々なメンバーが集まりました。夫婦での参加が多く、大人たちが晴天の下、真剣に、そして無邪気に楽しんでいる様子も、気持ち良いものでした。子どもたちが端材を使って、自由な発想で遊んでいるのも、おもしろい。次回のマーケットにつながる予感をひしひしと感じました。
今回ご参加いただいた皆様、講師のシゲさん、本当にありがとうございました。
次回のさくほリビングマーケットは7月18日(日)を予定していますが、詳細については佐久圏域の感染状況を鑑みて決定します。近日中にお知らせできるかと思いますので、楽しみにお待ち下さい。
集合写真はさくほリビングマーケットのハンドサインで!
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