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【WSH】Week18-19振り返り

こんにちは。ハーパーです。更新間隔が空いてしまったので、遠い過去は忘れて8月からの試合だけに絞って振り返っていきたいと思います。

8月成績(*米国時間15日現在)
2勝12敗(シーズン50勝68敗)

TDLで解体後、ドラフト上位指名権へ向けて猛ブースト中のナショナルズの2週間を3つのキーワードで振り返っていきます。今週のキーワードは「かすかな希望」「移籍組も活躍中」「ジョー・ロス」です。それでは行きましょう。

かすかな希望

TDLで主力選手を一挙放出したナショナルズですが、若手の台頭も見られました。伸び悩んでマイナーで眠っていた元トッププロスペクト、カーター・キーブームが昇格。正三塁として起用され、8月は14試合で打率.294、2本塁打、OPS.808と結果を出しています。昨季20歳で打率.276となかなかの成績をマークしたルイス・ガルシアは二遊間で起用され、打率.215と率こそ上がりませんが、TDL後16試合で3本塁打と力をつけています。キーブーム&ガルシアが来季のレギュラーに足る活躍をできるかは今後の注目ポイントの1つとなるでしょう。

移籍組も活躍中

8月7日の試合は今月のベストゲームと呼べるでしょう。シャーザー&ターナーの見返りとして獲得したトッププロスペクト、ジョザイア・グレイが5回2失点10奪三振と素晴らしい投球。94-95マイルの伸び上がるランニングファストと縦に鋭く落ちるカーブを軸にブレーブス打線を手玉に取っていました。そして0-2で迎えた9回、今度はハンドとのトレードで獲得した若手捕手ライリー・アダムスが特大のツーランHRを放ち逆転に成功。早速期待されていた長打力を発揮してくれました。そして最後は新守護神カイル・フィネガンが締めてゲームセット。またこの試合では、ハドソンの見返りで獲得したメイソン・トンプソンが1回無失点2奪三振と好リリーフ。90マイル後半の高速シンカーを武器にブルペンの一角として期待したいところです。

ジョー・ロス

こちらは悲しいニュースです。今季ローテーション投手の1人として頑張っていたジョー・ロスが右肘靭帯の部分損傷により10日間のIL入りとなりました。マルティネス監督はTJ手術の可能性を示唆するコメントも発表しています。今後医師の診断を受け、TJするかどうかを判断することになりそうです。TJするとなれば来シーズンは全休が濃厚、またロスは来シーズン終了後にFAとなるので、今オフにノンテンダーになる可能性が高いです。今季は好不調の波こそありましたが、19先発で5勝9敗、防御率4.17、K/9=9.1、BB/9=2.8となかなかの成績を残していただけに残念です。軽傷であることを願うしかありません…。

おわりに

ドラフト指名権争いと若手の活躍が今後の注目ポイントです。今後もポジティブな面に目を向けて更新していきたいと思います。
長文をお読みになっていただき、ありがとうございました。よろしければ「スキ💓」をいただけると、記事作成の励みになります。

Photo:https://flic.kr/p/2jGv4uN

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