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【WSH】Week20振り返り
こんにちは。ハーパーです。久しぶりの2週間連続更新となります。今週の試合結果は以下の通りです。
Week20 試合結果(日付は米国時間)
8/17(火) ○12-6 TOR
8/18(水) ○8-5 TOR
8/20(金) ○4-1 MIL
8/21(土) ● 6-9 MIL
8/22(日) ● 3-7 MIL
3勝2敗(シーズン53勝70敗)
この企画ではナショナルズの1週間を3つのキーワードで振り返っていきます。今週のキーワードは「アダムスの恩返し」「コービンの復調」「トーマスの大活躍」です。
アダムスの恩返し
ブラッド・ハンドのトレードでTORから獲得したライリー・アダムスが好調です。移籍後14試合で打率.333・2本塁打・OPS1.027、二塁打も3本と素晴らしい働きをしています。特に17日の古巣TOR戦では、4打数3安打1HR3打点と大当たりで、チームの連敗を7で止めることに大きく貢献してくれました。個人的にはマイク・ズニーノのような「低打率だけど20本塁打以上が狙える捕手」への成長を期待しています。
コービンの復調
前回登板前の時点で、6勝12敗の防御率6.04、リーグワーストの85自責点/28被本塁打と悲惨な投球を見せていたパトリック・コービンに復調の兆しが見えました。7回にソロHRを浴びたところで降板となりましたが、6.1回を投げて3安打1失点、無四球7三振とナイスピッチング。今季平均92.2マイルだった速球が、20日の登板では平均94.1マイル/最速95.7マイルを計測。マルティネス監督の助言で速球の割合を増やしたことがうまく作用しました。これをきっかけに調子を上げてくれると良いです。
トーマスの大活躍
夏のトレードで獲得した若手選手がまた一人ブレークしかけています。ジョン・レスターの見返りとしてSTLから獲得したレーン・トーマスが移籍後6試合で15打数9安打の打率.600と絶好調です。21日&22日のMIL戦では1番CFとして2試合で計5安打4四球と素晴らしい働きを見せました。また、守備や走塁でも良いプレーが出ています。STLでは今季48打席で打率.104と全く打てず、守備でもエラーをするなどして放出される形となりましたが、新天地でのブレークを期待したいところです。↓CFから好送球を見せた動画。
These basepaths are now known as Thomas Ln.
— Washington Nationals (@Nationals) August 21, 2021
We don't make the rules.#NATITUDE pic.twitter.com/8KyG8LAS1f
おわりに
先週は若手選手たちの活躍もあり、まさかの3連勝もありました。ここ最近は先発投手が長いイニングを投げられず、リリーフ投手に負担をかけています。今週から九連戦となるので、先発投手の奮闘に期待したいと思います。リリーフ陣も少し焦げ臭いですが、何とか踏みとどまってほしいものです。
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