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【WSH】エディ・ロザリオとマイナー契約
こんばんは。
春季トレーニングが開幕しましたが、このタイミングでまさかの補強が来ました。
米国時間6日、ナショナルズがベテラン外野手、エディ・ロザリオとマイナー契約で合意したと報じられました。身体検査を経てオフィシャルとなる見込みで、インセンティブ込みで最大400万ドルになるとのことです。
The Washington #Nationals are in agreement with OF Eddie Rosario. It is a split contract in which he could earn up to $4M with incentives. The deal is pending a physical, sources tell @ElExtrabase.
— Daniel Álvarez-Montes (@DanielAlvarezEE) March 6, 2024
32歳のロザリオはMLB通算159本塁打と強打を誇る左打ちの外野手です。昨季はブレーブスで142試合に出場して打率.255・21本塁打・OPS.755をマーク。守備でもLFとしてDRS、OAAいずれも+3をマーク。fWAR1.4・rWAR1.1を記録しています。
オフにジョーイ・ギャロ、ジェシー・ウィンカーを補強し、有望株ジェームズ・ウッド、ディラン・クルーズも控えるなどコーナー外野手が渋滞している中での補強はやや疑問ですが、少なくとも暫定正LFであったウィンカーからは攻守ともにランクアップであることは間違いありません。
今季の起用法としては、基本的に対右投手時のLFとして使われると思われます。クルーズは1年間マイナーで修行が現実的でしょうが、ウッドは昇格の可能性があります。ウッド昇格後はDHメインに回ることになるかもしれません。
おわりに
昨季21発&守備プラスのロザリオをマイナー契約で補強できたのはスティールと言えそうです。ですが、RFはレーン・トーマス当確、CFはビクター・ロブレスと新人ジェーコブ・ヤングの競争、そしてLFの残る一枠をロサリオ、ウィンカー、ストーン・ギャレット、アレックス・コールやそのほか有望株たちで争うという超熾烈なポジション争いに発展しました。いったい誰が開幕スタメンの座を掴むのか注目です。