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補助金スタート。
今更ですが、事業再構築補助金の公募がスタートしています。各種補助金シーズンのスタートですね。期限は3月26日とまだ2カ月近くあるとお思いでしょうがすぐですよ。年を重ねると1年があっという間に過ぎることを知っているはずなのに、まだまだと考えてしまう。気づけば「時間がない」とならないように。
補助金を考えてるなら、やることリストの優先順位上位に申請準備を入れていきましょう。とは言っても、そこまで焦る時期じゃないのも確かです。いまからでも、十分に、じっくり事業計画をたてる時間はあります。
事業計画を立てるのが苦手なら、書く内容を分けて考えていきましょう。まずは自己紹介から考えてみては。審査する人は、どんな企業かわかりませんからね。いきなり、熱い思いを語られても「だれですか?」となりますし。まあ、書ける部分から書くというのも手ですよ。テストでもわかるところから解くのもありなように。まあ、なんにせよ、とっかかり部分ができれば、案外スラスラ書けるかもしれませんしね。
あと、沖縄一番大きな補助金の公募予告が出てます。これも今更の情報ですが。沖縄域外競争力強化促進事業です。こちらは、2月上旬予定と公募開始日が決まっていませんが、昨年は、2月5日(月)スタートでした。同じだと考えると2月3日(月)スタートの3月3日期限となりそうですね。おそらく、いにしえの申請方法、紙申請・郵送or持ち込み・期限必着なので、その郵送期間も忘れずにです。
補助額条件は、2億円!補助率は2/3と大盤振る舞いの補助金です。さすが内閣府って感じですね。毎年、30~40社が応募して、10~13社ほど採択です。30%前後の採択率ですね。1次審査、2次審査とあります。2次審査は審査員の前でプレゼンです。7分ぐらいだったと思います。
コースは3つ。先進性・沖縄特色・自給率向上です。素晴らしいことに、1社で複数コース応募できます。昨年と要件が同じであればですけど。でも、補助上限は、合わせて2億円ですよ。3つで6億円とはなりません。
簡単に説明すると先進性は、ロボットやIOTを使った生産方法・提供方法、あと市場など、とにかく新規性のあるものです。沖縄特色は、県産の資源を使ったものです。自給率向上は、内製化や県外にあった自社工場を県内に移転するものです。いずれにしても、前提として県外に売る商品を作る必要があります。公募要領的に言えば、商品ではなく、生産物ですけど。
生産物というのは、ふつうにイメージする商品・製品・加工品に加え、情報成果物です。情報成果物とは、ソフトウエア・ゲーム・アニメ・映画・デザインも含みます。アニメ・映画を作っている方も対象なんですね。「沖縄特色+県外に販売」ということで、食品製造関係の応募が多いですが、間口の広い補助金です。大体の業種は当てはまるのではないでしょうか。
説明会が、2月14日(金)14:00~15:00予定です。来週には申込できるようになるのでは?沖縄の事業者さんは、ぜひ考えてみてください。