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補助金スタート③

全然追っついていません。またもや、いまさら情報です。観光庁の地域観光魅力向上事業補助金の公募が、3月3日からスタート。締め切りは4月18日。経済産業省系の補助金のように、もう少し期間伸ばしてほしいものです。そうすれば、もっと挑戦できる企業が出てくるだろうに。ひっそりと期限を迎える補助金がいっぱいあるんだろうな。

令和6年度観光庁補正予算

補助対象者は幅広いですね。民間、地方公共団体まで。公募要領など見当たらないですね・・・。今後出てくるでしょう。コンテンツの開発から販売促進まで使えるので使い勝手良さそうです。

三大都市圏、東京・大阪・名古屋に観光が集中している現在、それを地方に分散させたいようです。なので、オーバーツリズムを解消できる独自性のある計画が求められるのかなと思います。

独自性という補助金事務局の好きなワードですが、この場合の独自性とは、よくある地域資源の活用ということでしょう。よくある地域資源ですので、新しい地域資源を提示するか、よくある地域資源の新しい活用方法を見せるかという感じに何か新しい視点が必要かなと思います。

桃鉄学校版をつくるとき、「自分の地域も入れて」と中学生が地元名産など地域のいいところをプレゼンしたという話を以前書きましたが、その時のプロデューサーだったかな?が「みんな同じ。誰もが思いつくようなものはいらない」という感じのことを中学生に言っていました。

まさしく、こういう感じになりがちと予想。こんな感じだと採択されないんだろうなということです。あと事務局が好きなのが、「実現可能性」。夢物語じゃダメですよということです。

あと観光庁が大元なので、そこを踏まえる必要がありますね。中小企業庁なら「儲け」、資源エネルギー庁なら「エコ」というように、中小企業庁が募集している補助金に「エコなんですー!」と言ってもしがたがないということですね。

それを踏まえての「実現可能性」です。観光庁なのに「エコ」をうたわれても・・・。という感じだと思います。メインにしてはいけませんよということです。スパイス的に使うのはありだと思います。スパイスが多すぎては、万人に好まれません。ほどほどです。

まあ、自分ならこんな進め方をするということで書きましたが、参考になればいいかなと思います。この解釈があっているとは限りませんし。落ちるときは落ちますからね。補助金落ちても、借金してでも、事業開始するぞーという方には、ぜひ頑張ってもらいたいです。

最後に、事業説明会があるようです。現在申込受付中です。

観光庁 地域観光魅力向上事業HP


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