サブ3道Vol.10〜国頭トレイルランニングでルートロストに遭いました~
2019年12月
みなさんこんばんは。
運動教室のウォーミングアップ体操で
「先生、反対側って言っていたけど、さっきと同じ脚をストレッチしてますよ」
と参加者に言われてしまった佐久川です。
もう私の言うことを聞かないでください。
さて、今日は第7回国頭トレイルランニングに出場してきました!
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でコース見てみてね。
沖縄やんばるの森を駆け抜ける19km、過酷なコースでフルマラソン完走レベルの力が必要だと言われています。
私、この大会、実は3回目なのですが毎回縁があって何かが起こるのです。
<1回目>
ペアランの部に参加、ペアの相手でうちの兄貴が急な仕事で欠場して、2時間走って完走するも、ゴール地点で・・
大会スタッフ「ペアのもう1人は?」
私「今日は1人で走りました」
大会スタッフ「あー・・記録無しですね」
私「・・・」
<2回目>
大会1週間前に保育園の運動会の親子リレーで全力疾走したら足首捻挫。
国頭トレイルランは会場で豚汁2杯食べて皆のゴールを待つ。
そして今日3回目
快晴で、気持ちの良い会場入り
@yuusakugawa @tsunetomo_kyoda @daisakugawa
撮影 @toguchi.masaumi 2019NAHAマラソン4位。今日は出場はしない。山でトレーニング。
準備万端
スタート!
@tsunetomo_kyodaが飛ばす ここ最近ノリに乗ってるエース。
@daisakugawa(筆者)彼は姿勢が良いね。
@yuusakugawa 靴は今さっき@toguchi.masaumiからおさがりでもらったソーティマジック
「靴がグチャグチャになるからマサウミからもらったやつにしようーっと」
って言うひどいやつ。
ここからは山の中で写真は無いのですが・・事件は起こる。
5km過ぎくらい、険しい山道がしばらく続いた、
「なかなか、道が険しいのね(以前走ったルートあまり覚えていない)」
ざわざわ・・ちょっと前の集団が急に騒がしくなる。
「LOST!(ルートロスト。トレイルランでコースを外れること)」
前から人が戻ってくる。
「とても900人が走るコースではない、コースを間違えている可能性がある」
山の中なのでスタッフは近くにはいません。
(本当は当たっているのでは・・)
(T字路まで引き返そう・・)
現場は100名以上、先を目指す人、戻る人がごちゃごちゃで、立ち往生、大混乱。
どの情報が正しいのか、どう判断するか、連続7回出場の方がスマホでルートを確認。
明らかにルートロスト。全員引き返すようにアナウンス。
大混乱の中@yuusakugawaと合流、しかし@tsunetomo_kyodaが戻ってこない、
間違ったルートの奥に入って行ってしまったのでは・・・
しばらく待つと、遠くからでかい声が聞こえる。
「こんなに戻らないといけないんですかぁー!」
この声は@tsunetomo_kyodaだ!
無事合流し、本ルートへ向かう。
ざっと200名以上がルートロスト。700m以上違った道を進んでしまっている。
コースを間違えた理由は次の事が予想された。
ロープの意味が「進入禁止」だと思って↑こう行ってしまった。
実際の張り紙は「水たまり注意」であった?(噂話)
→(2019/12/16 10時頃 国頭トレイルランニング大会公式Facebookより、常設ロープと立入禁止看板の取り忘れであった事の説明あり)
私達が引き返した時にはロープは外されていた。
でも私達が進んでしまったルートを進入させないようにする必要はあったかもね。
ルートロストに遭った全員が引き返すのに時間もかかり、本ルートに戻ると、遅れてスタートしていた12kmの部の出場者も混ざって本ルートはさらに大渋滞。
「これはもう会場に戻った方が良くないか?」
トレイルランのコースは道幅が狭いので追い越しは難しい。
ここまで人が渋滞していると残り14kmは走ることはできず、ゴールがかなり遅れてしまう事が予想された。
我々を含め数名がリタイアを決断し引き返すことにした。
トレーニングも兼ねて走って帰ることに。
帰り道5kmはとても気持ちよく走れたし、
同じリタイア組で一緒に走ったイトウさんとケビンとおしゃべりもできたし。
トラブルが起こると人は仲良くなりやすくなる。つながる。
いい思い出が出来ました。
↑ゴール?後のイノシシそばと野草天ぷら。
うまい!
山という気持ちのいい場所と、料理にたどり着くまでのストーリーが濃いと味が変わるんだよなぁ。
これはトレイルラン出ないと味わえないね。
これはこれで、結果オーライ。
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あれっ?この大会またオレの結果が無い。
来年だな。
次は名護ハーフマラソンだ!
また報告しまーす!