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今日の新聞(2019/03/30)

一人っ子を失った親たちを、中国当局が厄介者扱いしているという記事

一人っ子政策によって子どもを一人しか持てず、その唯一の子どもに先立たれて年齢などの理由で再び子を持てなかった「失独者(一人っ子を失った者)」世帯は100万以上と言われています。
中国では介護制度が未整備らしく、多くの失独者が老後の不安を抱えています。
その彼らを中国当局は一部地域で反政府勢力の「一掃活動」の重点対象に含んでいました。
国策の犠牲者なのに、厄介者扱いするとは、自分勝手にもほどがあります。

一人っ子政策を社会の授業で習った時に、「一人っ子が大事大事に育てられるからわがままな子が増えるなあ」程度にしか感想を持てず、このような状況が起こってしまうことを考えられませんでした。
政策を作る側はどこまで考えていたのかわかりませんが(もしかしたら見通せてたけどやったのでしょうか…)長い目で考え、対策も講じるべきだと思いました。
また、これは政策に関わらず全てのことに通ずるものだと考えたので、私も「長い目で見て考える」を実践したいと思います。

感謝感激雨あられ!