今日の新聞(2019/04/03)
「オピニオン記者の目」というコーナー(大島透さん)
[平成とは 画一化する地方都市]「『経済至上』後の成熟考えよう」という記事
「特集ワイド 家族でなくても愛情料理『スーパー家政婦』サタン志麻さんの思い」という記事
画一化を加速させたのが
①少子化と高齢化
②国の借金の増加
③不況
であるというのになるほど、と思いました。
都市部への人口流出、また共働きの増加により日本で少子化と高齢化が進み、また、国の借金の増加も原因となって平成の大合併が行われました。
さらに、不況時代に入ると品質向上と値下げの競争を勝ち抜くために各企業とも生産の効率化を徹底させました。
これらにより、どの地方も同じようなチェーン店が並び、地方の景観は画一化しました。
これは、景観だけでなく、食材から衣料品全般など全てのモノに同じ現象が起こっています。
しかし、記事にも書いてあったように今はサービスの時代です。
同じ日の毎日新聞の、
「特集ワイド 家族でなくても愛情料理『スーパー家政婦』サタン志麻さんの思い」(この方は以前プロフェッショナルに出演されていました)で述べられていたように、人々は贅沢よりも時間の余裕、気持ちの余裕を求めています。
オピニオンでの記事を書いた大島さんは「『経済至上』の価値観も世代の交代で変わっていくだろう」としています。
これからの時代、今まで通りのモノにあふれて生活するのでは心は満たされません。
本当に大切にしたいのは何なのか、みんなのQOLが上がるような世の中を自分たちの代で、力で、作っていかなければならないと思いました。
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